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映画短評集成:その6

映画短評集成 映画
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今日から広告を非表示にしたので、デザイン的にすっきりした。はてなブログProにしている人で、かつ「広告を非表示」のブログは、そのうち一種のグループになり、ブランドになるかもしれない。

追記:その後は広告をつけています

 

日本一のホラ吹き男

日本一のホラ吹き男 [DVD]

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 いじめだの貧困だの凶悪犯罪だので明るいニュースが何もない昨今、こういった突き抜けたバカバカしさ、陽気さが日本には必要だ。
音楽にアフロ・キューバンっぽさがあるのが新発見。

 


ザ・ファーム 法律事務所

ザ・ファーム 法律事務所 [DVD]

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 前々から観たい観たいと思っていた作品。ちょっと終盤がゴチャゴチャしていて傑作に成り損ねたような面もあるものの良作だった。

 


マリー・アントワネット 

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]

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 ソフィア・コッポラは「空虚」を描くのがずば抜けてうまい。

しかも本作の場合は悩みが「不妊」というジャスト感→妊娠しても空虚感は埋まらないという展開である。

音楽抜きで再生したくなるような映画が多い中で、フェルゼンに最初に会った時の朝にかかる「フールズ・ラッシュ・イン」の素晴らしいこと、この場面は実によかった。

 


ダークナイト ライジング

ダークナイト ライジング [DVD]

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 前二作の高評価という重荷をはねのけるだけの質と量、そしてアン・ハサウェイの素晴らしさ。

にもかかわらず最終的には「ギリギリで爆発ドカーン、それでもちゃんと助かってました」という終り方なのでやや残念。

次はキャットウーマン三部作でお願いしたい。

 


戦火の馬

戦火の馬 [DVD]

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 有刺鉄線で「サスペリア」を連想してしまったが、他の人の感想では「大脱走」を想起したとあって納得した。 

 


ウイークエンド

ウイークエンド 《IVC 25th ベストバリューコレクション》 [DVD]
 

 ブラックでナンセンスでロード・ムービー的なコメディだよ!

 

 

ケイン号の叛乱

ケイン号の叛乱 [DVD]

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 法廷の場面でどっかで見たことのある人が出てきたが、たぶん「12人の怒れる男」にも出てきた人。法廷の場面の後のパーティの場面が良い。

 

 

ウィンターズ・ボーン

ウィンターズ・ボーン スペシャル・プライス [DVD]

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 「17才の女の子が観るべき映画」という投票企画があったら、ズルしてでもこの作品に百票入れる。
久々に時間を忘れるほど見事な作品だった。
音楽が無ければいいのにと思う映画が多くゲンナリするが、これは音楽が控えめで、寡黙だが雄弁な映画。

 


イルカの日

イルカの日 [DVD]

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 前々から機会があれば観たいと思っていた作品。サラッとした寓話のような映画だった。

 

 

ザ・ロード

ザ・ロード スペシャル・プライス [DVD]

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 文明崩壊後の荒野を行く系の話から、色彩とエピソードとキャラクターをそぎ落とす限界に挑んだ作品。

肉もねぎもない、焼き鳥の串だけを見つめているような映画だった。

 

 

マッドマックス2

マッドマックス2 [DVD]

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 カーチェイスに空中からのアレが絡むという構図自体がいい!
脇役がそれぞれうまく配置されているが、それぞれ見せ場が乏しいのが残念(特に美人戦士)。

 

 

 ケープ・フィアー

ケープ・フィアー [DVD]

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 「メチャクチャ悪い+メチャクチャ頭がいい+メチャクチャ行動力がある」という敵役がいると、必ず映画は面白くなる。

 

 
L.A.コンフィデンシャル

L.A.コンフィデンシャル 製作10周年記念 [DVD]

L.A.コンフィデンシャル 製作10周年記念 [DVD]

 

 何だかやけに複雑な話だなと思って観ていたら、唐突に見覚えのありありな展開になったのが意外だった。 
 

 

13/ザメッティ

13/ザメッティ [DVD]

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 「ホステル」みたいで、ヨーロッパの都市伝説的な話がおそらくベースになっているのかな?と思った。
序盤タラタラしているが、この妙なスリルと迫力は非常によい。

 


台湾人生

台湾人生 [DVD]

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 台湾について知ることは日本を知ることになる。 

 


ハンナ

ハンナ [DVD]

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 「あずみ」や「チョコレート・ファイター」が好きな者としては見逃せない作品。

ハンナがもっと強く、もっと酷い目に遭わないといけない映画だが、そんなに苦労してなくて、しかも「異常」と「正常」の区別すらつかなそうなのに、異常であることに悲しみや怒りを感じてしまってはいけない。

「ハンナ自身は何も感じていないが、それを観ている観客は猛烈に悲しい」といったギャップもなし。

所々詰めが甘いと言うか、手を抜かれてしまっている映画。でも音楽がこの手の映画としては違った雰囲気でよかった。

 

 

今回のまとめ

今回はやけに「ウィンターズ・ボーン」を褒めているが、いま現在はあまり詳しい内容を覚えていない。

「マリー・アントワネット」は普段さほど悪口を言わないような人も「キルスティン・ダンストはブスだ」とはっきり言っていたのが印象に残っている。内容は個人的には好きなのだが、人に勧めるかどうかで言うとあまり勧められない。

ゴダールの映画はほとんど意味が分からない作品が多い中、「ウィークエンド」は長編不条理コメディだと思えば楽しめるかもしれない。松本人志が作りたくて作れないままでいるのは、こういうテイストの映画ではないだろうか。