運動会とスポーツの秋

 

 

今週のお題「運動会とスポーツの秋」

「スポーツの秋」に関しては、一年中スポーツなり運動なりはするべきだと思っているので、特にこれから新たに何かをしてみようという予定も計画もない。

ただし仕事のうえ(医療保険やら生命保険やら)で、様々な人と病歴の話をしてばかりいるせいで、少しでも運動をするべきだという考えは嫌でも身につく。

しかしハードなトレーニングを続けられるほどの熱意はないので、少し走ることと、あとは縄跳びをしている。縄跳びはさすがに「できない」とか「心の準備が必要」ということもないので、数百回から千回ほど跳んで、その後で少し走ると効率的に運動ができるような気がするのでお勧めである。

 

運動会に関しては、どういう理由で組分けをして「紅」チームと「白」チームとで、なぜ争うことになるのか、その辺りがよく分からない。

具体的に勝ってどうなるという訳でもないのに「勝てー!」「ガンバレー!」「負けるなー!」と騒いで夢中になれるのは、すんなりと社会に溶け込める素質を持った子供である。

自分は本音を言えばもろに溶け込めない派だったのだが、皆が一生懸命に頑張っているのにしらけているのも野暮なので、一応やる気がなくはないぞという姿勢で小中学校時代は頑張っていた。

 

運動会は「授業なし」「フォークダンス」「お弁当」「おやつ」など通常とは違う一種のお祭り要素があるのでともかくとして、紅白歌合戦の場合は男の白組と女の紅組で何を争っているのか、未だによく分からない。勝つとどうなるのか、異なる歌の優劣をどう判定するのか。

甲子園なら優勝高校、W杯なら優勝国が優勝旗なりカップなりを預かっている訳だが、紅白の優勝旗の場合はどちらが勝ってもNHKの預かりだろうし、賞金もなさそうだ。

 

あっ、いま急に思い出したが、確か運動会は軍事訓練の意味があって、富国強兵のために始められたのがルーツだったような気がする。あれは模擬戦争だから、要するに敵のチームは「仮想敵国」という訳だ。

棒倒しや騎馬戦や障害物競走など、考えてみればまさに戦争ごっこそのものだが、パン食い競走はどういう種類の訓練なのか、あれは物資の現地調達係の訓練か。

 

それはともかく、紅白歌合戦に関しては改正案として「NHKの受信料を払いたいチーム」と「払いたくないチーム」で戦うというのはどうか。

 

「払いたいチーム」が勝った場合は、全国民が何が何でも必ず払うことになる(強制徴収)。

「払いたくないチーム」が勝つと、皆が払わなくて済むことになり、放送休止の日がうんと多くなる。

 

それを一年ごとに繰り返せば、AKBの総選挙とは比較にならないほど話題になるし、視聴率は獲れるし、出場歌手はもちろん、組分け発表の段階から様々な思惑が絡んで面白くなるのではないか。

本番の歌の優劣はもう、全部がガチの国民投票(リモコンかスマホを使用)になるし、同じ家族や夫婦でも意見が異なってくるし、犯罪率は大晦日だけ急上昇になる。

やはり歌「合戦」なだけに、こちらも結局は模擬戦争の様相を呈してくるが、

「年に一度は国内で戦争時の練習をしてみよう!」

という裏の目的があるので、政府も積極的に容認してくれそうだな~。

 

 

ヾ(〃^∇^)ノわぁい