書くことあり日記:「ゴッドファーザー PART1」の音声解説

 

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普段はDVDに付いている「監督による音声解説」はかったるいので聞かないが、「ゴッドファーザー」のパート1だけは気になるので全部聞いてみた。以下はその中で覚えている内容のメモである。ネタバレ的なことも書いてあるので映画を未見の方は読まない方がいいです(細部はうろ覚えなので当てにしないでネ)。

 

1. 病院のシーンは後から別の場所で追加撮影してつぎはぎした。コメントは「えーとこの場面はロスで……えーと、えーと、ここはどっちだったっけ?」という調子である。映画のプロデューサーの屋敷の場面なども同じ。

 

2. 病院のシーンでは「サスペンスを強くするには無人のカットを入れるべき」とジョージ・ルーカスにアドバイスされた。それでたまたま役者を撮った後の人の映っていないフィルムが役に立った。

 

3. タリア・シャイアはコッポラの妹で、誰が見ても美人だ(嘘でしょ)。

 

ゴッドファーザー PARTI<デジタル・リストア版> [DVD]

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4. ソニーが殺される場面は「俺たちに明日はない」から盗んだ。盗む時には最高のものから盗め。

 

5. 自分に自信を無くしたり、非難される事だってある。しかし30年後に認められるアイディアもあるので、若い諸君は困難に負けず頑張れ。

 

6.とにかく低予算で、マーロン・ブランド以外は無名の役者ばかりだった。

 

7. とにかく首になりそうだった。自分が首になる前に、内部の裏切り者を先に首にした。

 

8. 「ゴッドファーザー」を撮影中に原作の本が売れ始めた。

 

ゴッドファーザー〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

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9. 映画が完成したら3時間近くあったので、とにかく切った。すると「切った所を全部元に戻せ」と言われた。

 

10. 編集しながら「こんな暗い映画で、男が話ばかりしているような退屈な映画はない」と言ったら編集アシスタントから「同感だ」と言われた。

 

11. コッポラ自身に何か功績があるとしたら、それは素晴らしい俳優やスタッフを「選んだ」ということだけだ(と自分で言っていた)。

 

 

ザ・ゴッドファーザー

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撮影当時の話は「ザ・ゴッドファーザー」という本にまとまっている。これは良書なので、特に一作目が好きな人にはお勧めである。

 

 

公開30周年を経て初めて明かされるインサイド・ストーリー
映画『ゴッドファーザー』3部作の舞台裏を、フランシス・フォード・コッポラ監督、アル・パチーノマーロン・ブランドをはじめとするスタッフ、キャストへの独自のインタビューと、パラマウントの記録室に眠っていた膨大な資料をもとに初めて明かす、栄光の陰に隠された真実の記録!削除、改訂されたセリフの初公開、125カットもの未公開プロダクション・フォトなどを収録した日本初の『ゴッドファーザー』オフィシャルブックです。パラマウント上層部の反発、マフィアからの脅迫等、次々と難題が持ち上がるなか、最後まで妥協せず、情熱を持ち続けて作品を作り上げた男たちの物語!

 


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