何でも日記:家庭菜園の序盤戦

 

 

春や秋といえば、家庭菜園愛好家にとっては種まきの季節なので浮き浮きする。

しかし、今年は野球でいうと「開幕戦から絶不調」とは言わないまでも勝ち負けがトントンくらいの滑り出しとなった。

まず大根の種を半畳分程度のスペース×三箇所にまいたのだが、双葉が出たところで全滅した。葉っぱの部分だけが食べられていたのである。犯人は虫なのか、雀なのか、野良猫なのか、はたまた飼い犬のpちゃんなのか判然としない。とにかく大根はもう駄目なので、同じスペースにスナップえんどうの種をまいてみた。

 

タキイ種苗 スナップエンドウ ジャッキー

タキイ種苗 スナップエンドウ ジャッキー

 

 

こちらは順調に芽を出して、すくすく成長し始めている。ちなみにスナップえんどうの種は青く深い色で、ナウシカの着ている服のように鮮やかである。

 

 

一方、去年の秋にほぼ収穫し終えて放置しておいた「レタスミックス5」のスペースでは、厳しい冬を乗り越えた生き残り組が何度目かの最盛期を迎えている。レタスがやけにたくましく肉厚になって、モシャモシャというか、ワシャワシャというか、とにかくそんな様子で活き活きと茂っている。放置しているだけでレタスは育つのである。時代小説の剣豪なら、この極意を元に「無想剣」「無刀流」などと名乗るところだ。


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