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何でも日記:「愛蘭土紀行」の中の小咄

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最近、あまり書くことがないので過去の日記を読み返して、少し手直しして載せたりしている。

今回は2004年ごろの日記から、司馬遼太郎の「愛蘭土紀行」の中の小咄について。

 

引き続き司馬遼太郎の「愛蘭土紀行」を読んでいる。
気になるところをランダムに拾い読むのと、前から順番に読むのとを並行しているので、どのくらい読んだのか把握しにくい。

一つ面白い話があったのでここにメモしておこう。

 

街道をゆく〈30〉愛蘭土紀行 1 (朝日文芸文庫)

街道をゆく〈30〉愛蘭土紀行 1 (朝日文芸文庫)

 

 

ある家の車が盗まれ、数日後に無傷で戻ってくる。
車の中に手紙が入っていて、こういう文面。


「すみません!どうしても事情があったので車をお借りしてしまいました!お詫びと言っては何ですが、ご家族皆さんでオペラでもご鑑賞ください!」

 

街道をゆく〈31〉愛蘭土紀行 2 (朝日文芸文庫)

街道をゆく〈31〉愛蘭土紀行 2 (朝日文芸文庫)

 

 

同封されている家族の人数分のチケットを見て、なかなか誠実な方なんだねえ、と感心して家族総出でオペラに行ったその夜に、今度は家の中のものを洗いざらい盗まれたという。

 

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