「マン・オブ・スティール」

 

 

道路やビルなど、物を破壊しながら行うプロレスを描いた作品。別にリアリティがなくても、それなりに見過ごす技術をマスターしているつもりだが、この映画は少々限度を越えている。

 

マン・オブ・スティール [Blu-ray]

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スーパーマンとゾッド将軍が強すぎるため、ちょっと殴りあっただけで高層ビルが崩壊して、五十本ほどお釈迦になる。場所が場所なだけに犠牲者の数が想像できないほどの大惨事である。そのくせ新聞社の同僚がピンチになったり美術館で家族がキャーと叫んだりすると急にムキー!と怒るスーパーマンの感覚がわからない(あそこでどう決着がついたのかも、よく分からなかった)。

ちなみに胸の「S」マークはどう見ても「スーパー」の「S」だが、実はそうではないという豆知識を得ることができた。


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