ヴィブラフォンのアンソロジー「Good Vibes, Jazz Vibraphone」

 

 

タワーレコードからヴィブラフォンのアンソロジーが出ていたので、早速買って聴いてみた。聴いても聴いてもヴィブラフォンだらけで三枚組(45曲)なので、これだけあると自動車で聴く音楽はこれだけでずっと飽きない。

 

tower.jp

 

ジャズというジャンル特有の楽器のひとつ、ヴィブラフォン!奏法も特殊、取り扱いも大変、それゆえ演奏者も少ないこの楽器を見事に操り、極めたレジェンズがいた!

その1950年代から60年代初頭の名演を全45曲収録の3枚組お徳用盤『Good Vibes, Jazz Vibraphone』。しかも各ディスク70分超のヴォリューム。

音源はプレスティッジ、リヴァーサイド、ファンタジー、コンテンポラリー他ジャズの名門レーベル中心。ビートはスイング、ラテン、ボッサなどプレイヤーによって様々。パーカッシヴで派手なプレイから、思わず溜息が出そうな美しいバラード・プレイまで存分に楽しめます!

 

 

 

メンツがミルト・ジャクソン、カル・ジェイダー、デイヴ・パイク、ゲイリー・バートン、エディ・コスタ……などなど、お馴染みの名前ばかりである。

誰が選曲しても、ヴィブラフォンならこうなるのだろう(狭い世界なので)。

その中で、The Mastersoundsが「Nica's Dream」をやっていて、やけに新鮮だった。

 

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Nica's Dream

Nica's Dream

 

 

Nica's Dream

Nica's Dream

 

 

それでいてこのアンソロジーの中で少しも違和感がない。今世紀に入ってから選ばれた曲はこれ一曲だけかもしれないというのに。


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