関西弁に腹を立てるという傾向

 

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まだ2ちゃんねるがあったか無かったか、という頃にはネットのあちこちにテーマ別の掲示板があった。

ここには誰でも意見や考えを書き込むことができるのか、すごいなと素直に感心して読んでいたように記憶している。当然ながら議論の場が荒れたり、人と人が激しく罵りあう様子なども目撃した。全てが新鮮であった。

その頃は、標準語で「ですます調」で書くのが普通とされていた。今とは違って、皆、かしこまっていたのかもしれない。中には、関西弁で口語的に「まあ、ぼちぼちでんな」「あんまりカリカリせんと、のんびり行きまひょか」などと書いている人がいて、私はその人の発言を楽しみにしていた。

しかし、ある時、場が荒れて、この人が非難の的になってしまった。

「いつもふざけ半分な発言は迷惑です」

「真面目に議論しているのに、不謹慎な」

「そもそも関西弁が鬱陶しいです」

などと激烈な調子で言われて、この人が、

「大変失礼致しました。私はもう書き込みをしません。さようなら」

と去ってしまった時は悲しかった。

自分も薄々、この人は責められそうだなと思っていた矢先だったし、多少はイライラするような内容でもあったので、仕方がないなという気もした。

 

 

あれから20年近くが過ぎて、今やすっかりそうした傾向は消え去ったようである。たまたま「アラビア太郎ちゃん」氏のツイートを読んでいて、急に昔のことを思い出したのでメモしておく。


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