2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句の本を読む:「松蘿玉液 」正岡子規

正岡子規の随筆集は「随筆」と言っても今の随筆とは異なり、日記や創作や批評や政治論や俳句論やらがゴチャゴチャに混ざっていて、猥雑な面白さに満ちている。 この「松蘿玉液」はたまたま立ち読みでパラパラ見ていたら、類想句の話題が出ていたので買ってみ…

俳句の本を読む:「俳句がうまくなる100の発想法」ひらのこぼ

俳句の本のうち「作り方(詠み方)」指南の本が割と多くある。 この本は発想別に多くの句が100通りに分類されているが、分析や解説は少ない。 ひとつのテーマに関する文が2,3行あって、例句が数作あって、一句につき1~3行のコメント風の言葉が添えられ…

「ゲッタウェイ」の本筋にさほど関係ない面白ポイント ベスト10

「ゲッタウェイ」を観たら面白かったので、感想を書いてみたい! と思ったが、ネタバレ的なことを書くのは嫌なので、これから観る人の興をそがない程度に控え目かつ遠まわしに、本筋にさほど関係ない面白ポイントをベスト10形式で挙げてみたい。

嬉しかった言葉

今週のお題特別編「嬉しかった言葉 」 〈春のブログキャンペーン ファイナル〉 私は保険の仕事をしているので「今度、こういう商品が出ました」とか「医療保険もいかがですか」とか、毎日そんな話ばかりしている。

「ファニータ」ロマン・アンドレン

淡い色調が魅惑的な「ファニータ」は一言で言うと北欧からやって来たブラジリアン・サウンドで、やはり中身も名盤である。

スナップえんどうのレシピ ベスト10 【後編】

いよいよ第五位!

スナップえんどうのレシピ ベスト10 【前編】

スナップえんどうのレシピは各食品メーカーのサイトにいろいろと紹介されているが、あまりにも多すぎて困ってしまう! そんな悩み多き皆様のために当ブログが整理整頓して、10種類に絞ってみた! この中には、きっとあなたの食卓を彩る一品が含まれているは…

Tumblrでおすすめされたアカウントを消すときに出てくるメッセージコレクション 2015 春

以前「皆殺しのブルース」の回で3つほど紹介したことのある「Tumblrでおすすめされたアカウントを消すときに出てくるメッセージ」だが、その後の調査の結果、かれこれ数十種類のメッセージを収集するに到ったので「コレクション2015 春」として発表してみた…

書くことあり日記:スナップえんどうと大根と枝豆とミックスレタス

家庭菜園の生育状況を書いておこう。

ドレミの歌:有名な昔話編

このところ、さっぱり回文を思いつかないので、リハビリのつもりで「ドレミの歌」を考えてみた――。

俳句の本を読む:「機嫌のいい犬」川上弘美

「機嫌のいい犬」は作家の川上弘美が出した句集で、私が初めて全て読んだと言える句集であった。以前にも少しブログで紹介したことがある。 機嫌のいい犬 作者: 川上弘美 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2010/10/26 メディア: 単行本 クリック: 16回 この…

俳句の本を読む:「蜂の巣マシンガン」竹岡一郎

自信満々で「私は雑多に何でも読みます」とプロフィールに書いている読書家でも、なかなか句集には手を出さない。というかそもそも「句集」という分野は視野に入っていないように思われる。 私も作家や芸能人が余技で出している句集は読んだことがあったが、…

ブログの書き方

トピック「ブログの書き方」について 「ブログの書き方」というテーマを考えても百人百様で「稼げるブログの書き方」を書いている人もいれば、構成や手順、道具の話になる人もいる。 私はもともと決まった書き方を意識しておらず、書く時間、更新頻度、テー…

「女王陛下のピチカート・ファイヴ」ピチカート・ファイヴ

邦楽でジャケットが良いものというと、真っ先に思い浮かぶのがこのアルバムで、もちろん中身も名盤である。

俳句の本を読む:「金子兜太の俳句入門」金子兜太

俳句関連の本を大別すると、「句集」「鑑賞・批評」「アンソロジー」「入門書」「歳時記」の5つくらいに分けられる。 そのうち明らかに多そうなのが入門書で、おそらく売り上げ全体の半分近くは入門書によるものではないかと思う。

「ベニー・ゴルソン・アンド・ザ・フィラデルフィアンズ」ベニー・ゴルソン

今日は文章を書く気力が出てこないので、そういう時のために「好きなジャケット百選」というコーナーを作っておくことにした。

子供の頃に欲しかったもの

トピック「子供の頃に欲しかったもの」について 「これが欲しい!」と熱烈に思っていたものというと、トランシーバーとかラジコンをクリスマスに買ってもらった記憶があるのだが、手に入ってからはあまり遊んだ記憶がない。 無理に記憶をほじくり返して考え…

俳句の本を読む:「私の好きなこの一句 現役俳人の投票による上位340作品」柳川彰治

俳句の本を何冊か続けて読んだので、その感想を書いてみたい。 お勧め度は星5つを最高として、 ☆5つ→大いにお勧め、買ってでも読むべき ☆4つ→良書、お勧めできる本 ☆3つ→ごくごく平均的な本 ☆2つ→やや難あり~欠点の目立つ本 ☆1つ→駄本、買っても読ん…

書くことあり日記:山本夏彦の名言がドラマに引用されたらしい

ここ数日で急に「嫉妬は正義の仮面をかぶってやってくる」で検索して当ブログに辿り着く人々が増加している。 疑問に思っていたのだが、堺雅人主演のドラマ「Dr.倫太郎」の台詞の中で「好きなコメディアン」の言葉として引用されていたらしい。

書くことあり日記:わからない会

先日、BSのコロッケの番組に声楽家の人(顔が大げさな感じの人)がゲストで出ていたのを1分だけ見たら、お互いに喩えを言っては「わからない」と嘆き合っていた。しかし、少しも険悪な雰囲気ではなくて、お互いに遠慮なく「わからない」と素直に言ってい…

塚本邦雄「黄金律」の平易な短歌 ベスト10

塚本邦雄の短歌は難解で晦渋で、さらに旧字旧仮名表記という障壁があって、歌集のタイトルも厳めしいので、その雰囲気だけで敬遠している人が多いのではないだろうか。 しかし、実際は一読してすぐに意味のわかる作品、ユーモラスな作品もかなりあるので「続…

チラシの裏の豆知識:キヨーレオピンの由来

よく薬局に「キヨーレオピン」と書いてあるのを見かける。 「キヨーレオピン」という名称自体が謎めいているので、その由来を調べてみた!

それが人生だ日記:その8

あーあ、日本負けちゃったかよとガッカリしつつ「ブッダのことば」を読んでいたら、「締めの言葉がいつも同じ」というパターンを見事に、そして当然ながらこちらよりも上手くやっているのを発見し、これまたガッカリきた愚生であった。

濁点・半濁点なし文:濁点・半濁点なし短歌あらわる

濁点・半濁点なし文ファンの皆さん、こきけんいかか? 久しふりなのて、多少この形式て文章を書くのもヒヒッてしまう筆者たか……、 な、何と!

初心者の短歌日記:4月の創作過程と反省【後編】

【前編】の続き。 <a href="http://hint.hateblo.jp/entry/2015/04/11/%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E3%81%AE%E7%9F%AD%E6%AD%8C%E6%97%A5%E8%A8%98%EF%BC%9A%EF%BC%94%E6%9C%88%E3%81%AE%E5%89%B5%E4%BD%9C%E9%81%8E%E7%A8%8B%E3%81%A8%E5%8F%8D%E7%…

それが人生だ日記:その7

Ghost Who Walks アーティスト: Karen Elson 出版社/メーカー: Xl Recordings 発売日: 2010/05/25 メディア: CD クリック: 13回 この商品を含むブログ (3件) を見る The Ghost Who Walks - Peach Vinyl & Scented アーティスト: Karen Elson 出版社/メーカー…

初心者の短歌日記:4月の創作過程と反省【前編】

「短歌の目」の4月分の創作過程と反省を書いておく。 3月は体言止めが矢鱈と多くなったので、それを減らそう!というのが今月の目標であった。

この春に始めたいこと・始めたこと

今週のお題特別編「この春に始めたいこと・始めたこと」 〈春のブログキャンペーン 第2週〉 自分では全く予想もつかなかった話だが、「短歌の目」にフラッと参加してみたら、すっかり短歌や俳句に嵌まってしまった。 いま現在は俳句の方に興味が傾いているの…

書くことあり日記:「氷河期」という季語を勝手に考える

四季折々の季語など、よく考えたら数ヶ月単位でチャカチャカ入れ替わる、せせこましい一年単位の世界における事象の記号に過ぎないではないか。 つね日頃から何百万年~何億年という単位で物事を考えているビッグな私にとっては、まったく物足りない。 そこ…

それが人生だ日記:その6

トピック「新社会人」について 久々に「プライベート・ライアン」を観直して、これは一言で言うと「むちゃぶり!」だなと思った。 むちゃぶり! 1st.シーズン Vol.1 [DVD] 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D) 発売日: 2007/10/26 メディア: DVD クリック: 3回 …