2023-01-01から1年間の記事一覧
コロンボの最初期の作品「殺人処方箋」を見た。 本格的なシリーズ制作を開始する前の第一作で、舞台劇が元になっているという。 明らかに腹の中で思っていることとセリフに食い違いがあり、圧力をかけてくる犯人と、それでものらりくらりとかわして、懐に入…
猛暑と言っても二、三日で済むレベルではなくて、この先も二、三週間は続きそうな暑さの日々である。 なるべく外出を避けているが、それでも自動車を運転せざるを得ない仕事もある。
以前、映画「エリザベス」を観た時に「これは『ゴッドファーザー』っぽい」という感想を持った記憶がある。 しかし、何年か経ってみると「あれのどこが『ゴッドファーザー』だったんだっけ?」という疑問が湧いてきた。こういう時のためにブログを書いている…
自分の文章の持っている、特有のリズムを壊したくなる時がある。 文体といえるほど立派なものは持っていないが、文章には自分特有の個性、知識や美的感覚や配慮や、生理的なサイクルなどが沁みこんでおり、そう簡単に服を着替えるように変更はできない。
かの有名な「カリオストロの城」だが、通して全部を見るのはかなり久々である。 この作品を最初に見たのは、恐らくテレビ放映の二回目になる1982年、当時の自分は12歳である。
「目」というHNに飽きてきたので、もっと出鱈目に「メチャラケピー」という名前はどうかと思いつく。
「新しい遊びのルールを考えよう!」 これが普通の「進歩的」風の教育の課題である。 これをもっと進化させると、 「ルールのない遊びを考えよう!」 となる。 これはけっこう難しい。
チャットGPTに「刑事コロンボ」の魅力を訊いてみた。 その結果は以下の通り。 問い:「刑事コロンボ」の魅力はどのような点にありますか。10点ほど挙げてください。
悪や、その原因となるエゴや傲慢、無知、愚かさに対して「憎い」と感じさせるのは比較的たやすい。 たとえば、冷酷な犯罪を描くことで「ひどい」「むごい」「残虐だ」と感じさせて「憎い」と思わせるような。 しかし、悪や愚かさに対して「憐れみ」まで感じ…
コロンボの態度は、「初歩だよ」とワトソン君に講義するホームズとはかなり異なる。 コロンボが犯人の前で淡々と話し、騒ぎ立てず、何かを断言しないのは、失われた命の重さに対する敬意があるからではないか。 刑事コロンボ完全版 3 バリューパック [DVD] …
コロンボはいつも遠慮がちに、一見どうでもいいような些事に関する質問を重ねる。 こうした態度には遠慮と、躊躇いと、謙虚さと、悪人をじわじわ追い詰める懲罰を楽しむような残酷さが混じっている。ひと言でいうなら老獪であり、遠回りこそが最短距離である…
「刑事コロンボ」を30年ぶりに観直しているので、感想と覚え書きを残しておく。 「刑事コロンボ」は倒叙ものなので、視聴者よりもコロンボは僅かに遅れて、犯人に気づく。そしていつのまにか、多少の優越感を持っていた視聴者を追い越すようにして真相を探り…
今回は「仮に~だったら」という仮定の質問なので、返答は無理かもしれない。 questions.hateblo.jp
今回は「問2:具の違い」でやってみた。 questions.hateblo.jp ストレートにそのままの文面をコピペして訊いてみると……。
ChatGPTにあれこれ質問してみると、頓珍漢な回答が出てくるので面白い。 そこで以前書いていた「問い」(適当な問いだけを書いて、答を想定しないブログ)に書いていた問題を問いかけてみることにした。 openai.com