ブログに関するメモ:五十音順(あ~こ)

 

 

整ったブログ論を書いたり、長文にまとめたりするのは苦手なので、五十音順のサブテーマごとに、自分宛(兼他人宛)のメモを書いてみた。
ブログを書くためのヒントや考え方、工夫、経験から得た教訓など。

 


あ:商人:商人(あきんど)のように書く、アイドルのように書く、赤ん坊のように書く、安土桃山時代のつもりで書く、明日になっているつもりで書くなど、気分を変えて書く。

 

い:井戸:井戸を掘るように根気よくやること。

 

う:運動:運動すると、書きにくいと思っていたテーマの内容、構成、アプローチのアイディアが一気に出てくることがある。テレビや読書がヒントになったことは、自分の経験では一度もない。

 

え:縁:多少なりとも「読者」らしい人がいてくれる場合、それは地球全体の数十億人の中でたまたま縁のあった人物だと思った方がよい。たとえ的外れの批判をされたとしても、縁のある酔っ払いだと思えばよい。

 

お:大人:つい、大人としての冷静な意見を書いてしまう。子供的な暴論と大人の見方で対話させるとか、「建前」と「本音」の二通りの意見を書くとか、立体的にする癖をつける。


か:書く:書く場所、時間帯、用紙、筆記用具を変えてみる。

 

き:休暇:休暇をとるという選択肢もある。なぜか多くの人が「毎日更新(エンドレス)」で、しかも右肩上がりの成長神話(読者数、PV数の増大)に囚われている。「死ぬまで毎日働け」と命令されたら誰でも怒るが、なぜか自分自身にはそれを命じている。

 

く:苦労:苦労した話、酷い目にあった話、大失敗した話をこそ書くべきで、たとえ脅迫されたとしても自慢話を書いてはならない。

 

け:削る:文章を削ることは、文章を書くよりずっと簡単にできる。書き足して「良くなった」と思えるケースは稀だが、削ると心の底から「良くなった」と実感できる。

 

こ:行動:「行動して得た情報だからブログに書く価値がある」と思い込んではならない。

 


ブログに関するメモ:五十音順(さ~と) - 何かのヒント