全12話というサイズになると、この辺りが「中盤の終わり」ということで一進しては一退してしまい、全面的な解決にはならないような手がかりには近づけても、なかなか事がうまく運ばない。
被害の規模も増大して、とうとうあの大統領までもが「万策尽きた」的な発言をして、もう犯人グループの交渉に応じる(というかほとんど言いなり)になるしかないという地点まで追い詰められてしまった。
「カリオストロの城」で言うとルパンが一旦、やられて寝込むくらいの辺りである。
ここが流れ的には「負けどころ」といった場所なので、じっと見守るしかない。
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ちょっとネタバレ的な感想になってしまったかもしれないが、とにかく8話の最後は「完全に敗北!」「なす術なし!」という感じで、続きが気になる度はMAXである。