さあ、いよいよベスト5の発表だ!
まずは第五位!
「わ」が明らかに不自然だが、「小学生が書いた作文」という設定にして、さらに「ナンデモ博士の少年時代」という背景を入れて誤魔化してみた。
大体、理屈に合わないような表現の辻褄を合わせるために「ナンデモ博士」というシリーズキャラクターを作ったようなものなので、深く追求しないでほしい。
メチャクチャな雰囲気を好む人には、自信を持ってお勧めできるシリーズである。
第四位!
これも説明がないと分からない作品だが「悶える絵だもん!」という少女の叫びに変なリアリティがあって、忘れがたい。
「隣の老人の描く春画」というのも不気味でいい。
第三位は!
回文は、自然にすっきりした言葉でまとまるのが理想だが、あり得ないほどハチャメチャな言葉のつながりが出来てしまい、捨てられなくケースがかなりある。
そもそも「夜泣きイカ」という種類のイカなどいないし、「初任給」「両親にプレゼント」「感極まって」など、あれこれ言い訳してやっと整えたようなものである。
見逃してしまいそうだが「リラ風呂」も強引というレベルを遥かに通り越している[★]。
第二位!
この作品では(かっこ)の中に心情を入れてみた。
誰もやっているのを見たことがないが、苦し紛れにやってみたら上手い具合にしんみりした雰囲気の中でのユーモアを表現できたようだったので、一応、私が発明した高度な技法、ということにしておいてほしい[★]!
いよいよ、第一位!
この作品は「まぬけ」をひっくり返すと「まぬけぬま」になることを見つけて、もう少し前後を付けてみようと試行錯誤してみたものである。
当初、「赤色の間抜け沼 ”の” 呪い」という風に、「の」が一つ多かったのだが、気づかずにそのまま書いてしまった。
数十分後にやっと気がついて「間抜け沼の呪い」から「間抜け沼呪い」へとミスを訂正した……、その時、
(*゚0゚)ハッ!!
これこそ……、
まさしく「間抜け沼」の呪いによる間抜けなミスでは?
と思い当たったのだ!
((;゚Д゚)ガクガクブルブル……
[★]