「雑誌卍固め」は、今年も全力で雑誌を卍に固めてゆくぜ!
とは言うものの何が「卍固め」なのか、自分でもよく分からない……(誰か教えて)。
それに、購入したいと思って買う雑誌はせいぜい「将棋世界」「Wired」くらいのものだよ……。
と新年早々、暗い気分でコンビニにいたところ「週刊文春 お正月スペシャル号 丸ごと1冊タンマ君!(セブン&アイ グループ限定)」が目についたので、ブログのためにリアル課金でもするかと思って買ってみた。
●特集ページ
週刊文春が報じた2014年12大スクープを振り返る!
●タンマ君大傑作選!
2,200回以上を数える「タンマ君」の中から68本を厳選再録。
懐かしの傑作漫画がここに蘇ります!
●タンマ君 フォーエバー
週刊文春の常連執筆陣がタンマ君への愛あふれるメッセージを届けます。
●特別読み物企画 タンマ君を丸かじり
●グラビア
・原色美女?図鑑
・東海林さだおのうれしハズカシ写真館
・あれっ、名前がひらがな!? 幻の1ページ漫画「たんま君」を発見!
・「タンマ君」はこうして描かれる 秘密のアイディア帳を大公開!
・お宝「タンマ君」オリジナルグッズ合計50名様プレゼント!
・仕事場探検隊「東海林さだお」
・私の大好物 丹間一郎(サラリーマン)「たいめいけんヒレかつサンド」
いきなり特集ページ「2014年12大スクープを振り返る!」が「タンマ君」とは、ほとんど何の関係もなかった!
そして「大傑作選!」にさほど傑作がなかった!
さらに「タンマ君フォーエバー」の業界人コメントが普通だった(山藤章二の愚痴がひどい)!
結局、多少面白く感じられたのは漫画の下の細長いスペースにあったおせち料理の食べ物エッセーの再録と、ブルボン小林による「タンマ君」というタイトルの考察だけだった。
そういう訳で、来年からは東海林さだおのエッセー集を週刊誌的なサイズかコンビニの漫画サイズで売るのがいいように思う。
それから「Wired」に関しては昨日少し書いた(これは「雑誌卍固め」の出張版のようなもの)。
「Wired」は面白すぎて紹介しにくいし、量子力学絡みの話題は途轍もなく説明しにくいが、ある面から見るとある表現がよく納得できたよという雑談である。