今回の「何でもベスト10」は順位をつけることができないので「十選」ということにして、順番は関係なくどれも個性的でおすすめである。
なお、アーカイヴを見た方が個性がすぐ分かると思うので、リンクはアーカイヴ行きである。
1.特定の色から別の色へ推移していく「Exercice de Style」。
アーカイヴを眺めて初めて真価がわかる美しさ。
http://exercicedestyle.tumblr.com/archive
2.色が鮮やかで、構図がシンプルな写真が並ぶ「THE WORLD IN MY ii's」。
目に痛いほどの青空の色、ほか原色の美。
http://shortbusgus.tumblr.com/archive
3.二十世紀中盤のアメリカ的な広告、写真、イラスト、デザイン中心の「let's modernize the world together」。
http://modernizor.tumblr.com/archive
4.日本のレトロな写真やイラスト、ジャケット、広告、着物、女優などの「Nippon-Graph」。
http://taishou-kun.tumblr.com/archive
5.考古学的・歴史史料館的な美術品の「Virtual Artifacts」。博物館にいるような気分に浸れる。
http://virtual-artifacts.tumblr.com/archive
6.永遠不滅の美と呼ぶに相応しい「 Beauty Eternal」。
この人は徹底的に顔に関心があるらしく、それ以外の部分は無視しているようで潔い。
http://beautyeternal.tumblr.com/archive
7.文字通りの「Sexy Queen」!
説明不要!
http://sexyqueen.tumblr.com/archive
8.この人は説明し難い個性の持ち主で、男か女か、日本人なのか海外の誰かなのか、判然としない。ユーモラスかつグロテスクで、地味だがポップで、天才的なのか天然なのかもよくわからないが、とにかく個性的という意味では卓越している「#umami」。
http://copula.tumblr.com/archive
9.可愛い写真とかイラストの収集家は多いが、中でも極太な審美眼の筋が一本通っている「葛根湯・般若湯・金平糖」。このタイトルもすごいセンスだが、トップページに「無謬への密やかな憧れそしてその雜食の極に」と書いてあって、意味がわかるようなわからないような、何とも感想を持ちにくい。
http://holespoles.tumblr.com/archive
10.怪奇趣味とエロとグロ。ではあるものの、たまに美しさの極地みたいな写真も収集している「dubstepcholla」。目が三つ並ぶ不気味なアイコンで、しかも私のことをフォローしていて、たまに「スキ!」されるので余計に気味が悪い(しかし目が離せない)。
http://dubstepcholla.tumblr.com/archive