書くことあり日記：「ワイアード」は書店のどこにあるか問題

「ワイアード」は書店の中では雑誌コーナーに置いてある。そこまではある程度の共通の見解として、常識として、判断の結果として理解していただける範囲であろう。

ところが、実際に書店に行ってみると雑誌コーナーの中でどの辺りにあるのか、店によって異なるため分かりづらい。

私がよく行くのはツタヤ内のＤＶＤ売り場に隣接している書店で、ここは「雑誌コーナーのどこにあるかな？」と幾ら探しても無い。そもそも取り扱っていないからである。

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漢字の「蔦谷書店」という、かなり規模の大きな書店にもよく行く。

ここはビジネス系の雑誌の周辺にありそうだが、無い。デザインや美術、アート系の雑誌方面にも無い。科学誌方面にも無い。パソコン関係誌ゾーンにも無い。芸能・映画・演劇誌方面にも無い。囲碁・将棋・パズル系の雑誌の近くにも無い。ではどこにあるかと言うと、どことは言い難い、法律誌や語学テキストのあるような、地味なゾーンの境目のような位置にひっそりと置いてある。

先日はたまたま県内で最大級の書店に知り合いと入ったので、ちょうど良い話題だと思って言ってみた。

「『ワイアード』ってどこに置いてあるか、分かりづらいよね。例えばビジネス誌の近くにあるかっていうと、いつも無くてさ……」

と言いながらビジネス誌コーナーを見たら、あった。こういう時はすぐ見つかるのかよ！