この映画はさほど期待せずに観たら、けっこう面白かった。
子供が悪いことをした罰として正座させられる時に「正座プラス両手を上に挙げて、上履きの片方を口にくわえて、もう片方を頭の上に乗せる」というスペシャルなスタイルが出てきたのが可笑しかった。
それに子供同士の喧嘩がリアル。口喧嘩をしていて、だんだん何を言おうとしていたのか忘れるとか、馬乗りになって顔に******とか。
また、クラスの中に特別に悪い事をした犯人がいるような場合、日本だと全員の顔を机に伏せさせて、
「犯人は先生だけに見えるように手を挙げなさい!」
となるところだ。
韓国ではその逆で、生徒全員が顔を上げたまま、全員に手を挙げさせて、
「犯人は手を下ろしなさい!」
と言うのであった。