問われてもいないのに自嘲気味に「自分は友達が少ない」と言う人はよくいる。
しかし、他人から「友達が少なそうな感じィ~」とからかい半分に言われた時の返答は難しい。
ストレートに、
「はい、少ないです!」
と応じるのは退屈だし、
「そんなことはない!むしろ多い!」
と力説するのは不自然で、どう見ても無理がある。
そもそも友達が多そうなタイプなら、からかわれたりしない。
そういう時は、
「3人いますよ!」
と、具体的に数字を挙げてみるのがよい方法である。
「3人って誰だよ(笑)」
と、その内訳を問われたら、大きな声で言ってやるがいい。
「まず、ミミズ君!」
「Oh~(驚きの声)!」
「次に、オケラ君!」
「 Yeah~(感嘆の声)!
「そして最後に、アメンボ君!」
「Wow(衝撃を隠せない)!」
「みんなみんな生きていますし、友達なんですよ!」
「パチパチパチ(拍手喝采)」
ついでに、手のひらを太陽に透かしてみよう。
真っ赤に流れる僕の血潮が、きっと見えるに違いない……。
そんじゃーね!