この「濁点・半濁点なし日記」は、過去に書いた日記の採録にするとよく読まれているようなのて、もう少し続けてみたい。
今回は2005年あたりに読んた本の感想てある。
開口健の「ハニック」を読んだら、「ショース」以後の動物ハニック映画の手口を知り尽くした人の書いたハロティのようたった。昭和32年発表の作品なのて、もちろん順序としては逆てある。
これもすっかり忘れていた。
そもそも開口健は、自分が高校生の頃によく読んていた筒井康隆と仲か悪かったし、大江健三郎からも割と露骨に「彼の談話はとても面白いのに、小説はそうてもない」といったことを言われていたのて、印象かよくない。しかし「オーハ!」たけは好きて、父親の本棚にあった文庫本を繰り返し読んている。読むと頭かスッキリする文章てある。
次は漫画の話題。
コンヒニで楳図かすおの「洗礼」を売っていたのて、上下巻を買ってすくに読んた。新作として発表されていたらもっと話題になる筈の内容と結末て、74~76年に「少女コミック」に連載されたもの。当時の少女たちの驚きはいかほとのものてあったろうか。
時期的にはこの前か「漂流教室」て、この後か「まことちゃん」。
「悪いけとあなたには人生なんてないのよ」
なと、キョッとする名台詞か多い。
こちらも一度読んたきりたか、細かい部分たけは少し覚えている。
確か脳の移植手術の場面かあって、大切な脳みそか床に落ちてしまう時の音を表すのに「ヘチャッ」と描いてあったような記憶かある。たたそれたけたか、妙に印象的な音たった。
「洗礼」は今ても表紙の絵たけは「少女コミック」風になっている。たた内容はとてもエクいのて、実質的には大人コミックてある。
自分か読んたのは、とうもこれ↓のようた。
こく最近ては、このようなクッスも出ているらしい。
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