電気グルーヴのこれまでの歩みを追ったドキュメンタリー。
電グルといえば「ビタミン」「ドラゴン」「オレンジ」「A」、その後は少し間が空いて「VOXXX」までは聴いていた。

DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc)
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それ以降の活動は遠目にしか見えていないので、知っていることと知らないことを確認しながら観たような感じである。
今やピエール瀧といえばまず第一に俳優として認識している人が多いくらいなので、全裸記者会見とか富士山の被り物などは「信じられない」という感想になるのかもしれない。
自分は「VOXXX」が余りにも濃厚すぎて、聴くのがしんどかった。当時はもうこの路線はいいやと思ったのだが、いま思えばこの前後が最も充実していたように思われる。

- アーティスト: 電気グルーヴ,篠原ともえ,五島良子,Shoo yamamoto
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Denki Groove - Nothing's Gonna Change (HD)
途中でスチャダラパーが出てきて、急に思い出したことがあった。自分は以前、「スチャラダパー」だと勝手に勘違いして覚えていて、それが間違いだと気づいてからも何となく「スチャラダパー」の方が正しい、と心のどこかで腹立たしく思っていたのだ。完全に八つ当たりだが、そのせいかスチャダラの方はほとんど聴いていない。申し訳ないので今後はもう少しスチャダラも聴いてみたい。
ところで、勘違いどころか覚えられない単語として最近「アピチャッポン・ウィーラセタクン」には困っている。とにかく一日ほど経つと「パとかポが名前に入っている」としか思い出せない。

アピチャッポン・ウィーラセタクン ──光と記憶のアーティスト
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どうにかして画期的な覚え方でも編み出さないと、また数日後には思い出せなくなっているだろう。このままでは不安で年を越せない。