「24 -TWENTY FOUR- レガシー」を見はじめたので、感想をメモしておく。
第一話は12:00から1:00まで。
CTUとレンジャーの精鋭部隊によって、イスラム過激派のリーダー、ビンハリード殺害作戦が成功した。しかし帰還したレンジャーのメンバーは何者かに惨殺されていく。生き残ったエリックは、事件のカギを握る仲間の行方を追い始めるが…。同じ頃、高校生のドリューは同級生のアミラにある疑いを抱いていた。
というのがあらすじだが、「CTUサイド」「大統領サイド」をつなぐ人物がいて、かなり怪しい感じが漂っている。学園もの風に先生と生徒がテロ計画に関わっていそうなパートがあって、ここは新しげな印象だが、それ以外は今までの「24」そのものという感じである。
ジャック・バウアーの代わりに主人公が黒人青年になって、身元に危機が迫りすぎているので、黒人居住区にいる兄に預ける。こっちのパートも今後いろいろありそう。CTUのクロエ的なポジションのキャラクターも今後あれこれ活躍しそうである。
24 -TWENTY FOUR- レガシー ブルーレイBOX [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2017/07/21
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
全体的に第一話としては期待を裏切らない出来栄えになっていて、初めて「24」シリーズを観るという人はここから入っても全く問題がない。主人公は第一話だけで6,7人は殺しているが、ピンチなので仕方がない(バウアーならもっと殺すかもしれない)。一話でもっとも盛り上がるのは主人公サイドの話より、スタンガンが出てきた場面である。
大抵のアクション映画よりは緊迫感があって、ダラダラしたところがないので、やはりこのシリーズは魅力がある。今後よほど酷くならない限りは最後まで見るだろう。