「場所が必要なくて、常に在庫が流動的な図書館(あるいは無料の貸し本屋)」みたいなもの

 

 

自分の主宰している読書会が順調に進んで、人数が増えてきたので、今度は「参加者それぞれが本を持ち寄って、欲しい本があったら引き取るコーナー」をやってみようということになった。

1.参加者は、自宅にある不要な本、誰かにあげてもよい本を何冊か持ってくる(何冊でもよい、持ってこなくてもよい、持ってこなくても引き取りは可能)。

 

2.どのような本であるか、それぞれが簡単に解説する。

 

3.「この本を欲しい人は手を挙げて」といった調子で、引き取り手を募る。複数名の場合はじゃんけんで決める。

 

4.引き取り手がつかなかった本は、持ってきた人が持ち帰る。

 

5.次の会で、引き取った本を再度持ってきてもよい(また1に戻る)。

 

以上のような形で、毎月行う。

よく考えるとこの方式は「場所が必要なくて、常に在庫が流動的な図書館(あるいは無料の貸し本屋)」みたいなものといえる。いま風に言うと不要物をシェアしているようでもある。

昔、新オバQで子供同士が本を持ち寄って図書館を作るエピソードがあったが、それももっと単純化したようなものともいえる。

「単に不要な本を持ってきたら、誰も引き取り手がいなかったので持ち帰る羽目になった」という展開になる可能性が常にあるため、あまり酷い本ばかりにもならなさそうな点が良いと思う。ゲーム的なペナルティと、全体の質を上げるための仕組みがうまく含まれている。