「キューポラのある街」は、テンポよく話が進むので実に素晴らしい作品だと、あらためて感じ入った次第である。
しかし……。
本作に関する情報や感想を少し調べただけで、衝撃的とさえ言える事実が次々と浮かび上がってきたのだ!
というのはやや大げさだが、たまには大げさに煽ってみたい。
な、何と!!
「私が愛した映画たち」によると、お父さん役の東野英治郎は……!
映画の中では、酔っぱらいのお父さんなんですが、東野さんは本当はお酒を飲まないんです。なのに、酔っぱらいのお芝居がすごくお上手なんです。
おいおい!
あれだけグデングデンの、へべれけの、フラフラの状態がすべて演技かよ!!
これにはビックリした。これから観る人は「すべて演技!」「神演技!!」という目であの酔っぱらいぶりを観てほしい。
(続く↓)