色白おばけさんのブログで「SWOT分析」というフレームワークを知った。
もっと詳しく知りたいので、他のお堅い雰囲気のサイトも読んでみると……。
■SWOT分析とは
SWOTとは、企業の強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)のことで、それぞれの頭文字をとってSWOT(スウォット)と言います。
定義としてはどこも似たようなもので、具体例があるものは例が多いほど面白く、参考になる。
ただ「SWOT」の読み方は、ここでは「スウォット」になっているが諸説あるらしい。
例えば、
↑この方は「業界」だの「通」だのという口ぶりから、割と詳しそうな印象を受ける。
一般には「スウォット分析」「スオット分析」と表記し、そう発音するが、業界的には、「スヲット分析」と頭の中でイメージしながら発音するのが通である。
また、SWOT分析が特殊部隊のようにデンジャラスなツールであることを考慮すると、ついつい「スワット分析」と読みたくなってしまう気持ちはわかるが、残念ながら間違いである。
「スワット」全否定型といったタイプである。
https://tohdamikio.com/2005/08/post-84.html
↑こちらの二番目の方は、プロとアマは違う説といったところか。
私の回りに限ると、中小企業診断士やITコーディネータ仲間は「スウォット分析」と発音することが多い。一方、クライアントや一般の方は「スワット分析」と発音することが多い。
↑三番目のこの人は、自信満々で「スワット」説である。
もう何が何やら、正解に近づいているのか離れているのかも判断できなくなってきた。
そもそも上の四つの記事も検索して調べた順番なので、ちょっと順番を並べ替えれば「スワット」「スオット」「スウォット」それぞれを正解っぽく見せることも可能である。
最初に紹介した色白おばけさんはどう読んでいるのかと思って、引用先を読み返してみたら一行目にこう書いてあった。
何事も成功しようと思えば行き当たりばったりではダメです。