「自己啓発本の傾向が、仏教の流れにそっくり」という意見を見かけた。 以前の自己啓発本:自分で努力して出世、成功する! ↓ その後の自己啓発本:願うだけで、出世や成功の夢はかなう! これが仏教の場合、 小乗仏教:出家して修業を積んで悟りを啓く! ↓ …
「平家物語」などの軍記ものを読んでいて、痛みに関する描写がないのは不思議に思われる。 考えてみると20世紀の戦争映画でも、戦死は描かれていても痛みはほとんど描かれていない。やっと「プライベート・ライアン」あたりから痛み止めのモルヒネや、死ぬ寸…
BSで先日「犬神家の一族」をやっていて、最後の半分ほどだけを観たが、これには引きこまれた。 自分は「八つ墓村」と「獄門島」と「悪魔の手毬唄」は角川映画で見ており、なぜか「犬神家」はリメイクも含めて見ていなかった。 何かにつけて偶然が多いし、謎…
出口治明の「ゼロから学ぶ日本史」はよく見たら初出が週刊文春の連載だった。それならビジネス寄り、おっさん寄りで当然といえる。 そして自分も明らかに「おっさん」のストライクゾーンに位置しており、読みやすく、分かりやすく、ほどほどの大まかさと細か…
前回は「無味乾燥な文章ではなく、少しは個性的な文章で書かれた本がいいよね~」と書いたつもりであった。 その後、たまたまブックオフに寄ったら出口治明の「ゼロから学ぶ日本史」があり、読んでみるとこの人自身の声が文章に沁み込んでいる。 いかにもこ…
日本史に関する需要はかなり高いらしく、知るべき理由も沢山ある。 おさらいとか復習とか学び直しとか、「オトナのための教養」とか、「仕事人としての常識」とか、「ビジネスマンとしての学び」とか、「大河ドラマの理解を深める」とか、アニメや漫画関連本…
ある人が「質の悪い広告を避けるために、あえて高級ブランドの広告をクリックしている」と書いていて「自分と同じことをしている人がいるのか」と思った。 放っておくと自分の場合、ネット上のどこを見ても薄毛治療やダイエットや健康食品の広告ばかりになっ…
いま乗っている車が古くなっていて、買い替えを進められているが踏ん切りがつかない。 どうしようかなと思っていたら運転席のドアの取っ手が破損してしまい、さすがにこれはもう無理と考えて、知り合いの店に相談しておいた。 しかし、たまたま親戚が11月に…
前回は「平家物語の主人公=後白河説」について触れた。 このあたりの時代は「後」のつく有名な天皇が多く、ややこしい。 私も整理をつけにくい。 後白河、後鳥羽、後醍醐……、「やめてくれ!」と言いたい。
今、書店や図書館にもっとも多く出回っている「平家物語」は、自分が見るところ古川日出男の訳したもので、河出書房の日本文学全集の単行本と、それが文庫化されたものと両方あったりする。
アニメ「平家物語」の10~11話を見た。 10話が「壇ノ浦」、11話「祇園精舎」で最終回になる。 有名な「扇の的」のエピソードがこれほど後の方だったとは意外で、この局面でこういう挑発をするのはユニークだし、何も言わなくても通じるという点もすごい。 結…
「平家物語」8~9話を見てみると、平家一族は源氏に押されて没落するばかり、という憐れみを誘う流れになった。 そのきっかけを作るのは山育ちの野生児、木曽義仲である。 アニメでは葉っぱを口にくわえて「にしし」と笑う。声の感じも含めて「ドカベン」…
アニメ平家物語 6話と7話の感想
アニメ平家物語の4話と5話
2022年のアニメ「平家物語」を3話まで観た。 文字で読むのと同じエピソード、同じ人物が出てくるが文字の方は維盛、重盛、清盛と似た名前が多く、区別を付けにくい。アニメで視覚的に「この人はこういう顔」という情報があると頭に入りやすい。主人公が「び…
以前、そこそこ有名な知人から「イベントをやりたいが資金がない」という悩みを話されて「それならクラウドファンディングで集めればよいのでは?」と提案したことがあった。 無名の誰かが「寄付」という名目でマラソンをするだけで何十万円も集まるくらいな…
今、カードゲームについてあれこれ考えていて、その制作資金を集めるのにクラウドファンディングという方法がある。 最近では、単に「~をしたい」「~を売りたい」ではなく、社会貢献の要素があると手数料を取られる割合をゼロにできるタイプのクラウドファ…
ポメラニアン 病気 咳 小型犬 中型犬 老犬
のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて 足乳根の母は死にたまふなり みちのくの母の命を一目見ん 一目みんとぞただにいそげり 今回は「赤光」の有名な二首を検討してみます。
「この味がいいね」と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日 サバンナの象のうんこよ聞いてくれ だるいせつないこわいさみしい それぞれ、俵万智と穂村弘の代表的な短歌だが、
Laufeyの「What A Difference A Day Made」を何度も聴いているうちに、
「大陸横断超特急」をやっと見た。これまで2回くらい挑戦しており、確か列車から落とされる辺りで「何だこりゃ」と感じて観るのをやめてしまっていた。疲れていると、時々そうなってしまう。
仕事の関係で、 「お客様のメアドの登録をするように」 と、会社がうるさい。 仕事のためとはいえ、プライバシーの問題もあるので、あまり気が進まない。 それ以上に、恥ずかしいメアドの人が結構いるのだ。 例えば、平凡な「まさよし」という名前の人の場合…
小説の本とは、作り話を文章で書いた紙の束であって、よく考えたらそんなものを販売する店が日本国内のあちこちにあって、人びとがしょっちゅう訪れて購入していくなど、実におかしな話である。
寸胴の鍋で沸かした熱湯に、袋入りのもやしを、そのまま放り込んで煮る。 しばらく後に湯から上げて、湯気が出たままの袋を素手で揉む。 するとたちまち、もやしが柔らかく溶けて餅状になる。
親戚からヤマト運輸で送られてくる荷物があった。受け取る側が送料を払うのだが、伝票をどう見ても「1つ30円」と書いてあり、よく読めない。 持って来た人にも読めないので、調べてもらうと……、 (考えてみてください)
DVDで「総長の首」を見た。昭和10年代の浅草が舞台である。しかしレトロな雰囲気は薄めで、見るからに1979年の映画という印象の方が強い。「これは傑作」「かなりの駄作」と意見が分かれているものの、自分としては割と好きな方に属している。
今朝いきなり、小学校の卒業式で歌わされた歌を思い出した。 ♪ さよ~なら~6年生~おめ~でとう~ 卒業の日~ そして~そして~ さよ~なら~ いつか~また~さよ~なら~ いつか~また~ という歌である。
仕事の関係で精神的にやや「きつい」「痛い」「重い」たぐいのニュースを受け止めたので、しんどい。 そういう時には名作中の名作に頼るしかないと考えて「丹下左膳余話 百萬両の壺」を観た(おそらく4回目か5回目くらい)。
ついに「リチャード3世」を見て、BBCのドラマシリーズ「ホロウ・クラウン」はすべて見終えた。