自分自身の発想の源に気づく

ある長めの文章のコンセプトを思いついて、あれこれ検討している。 2,3か月ほどかけて、次第に「こういうことを書きたい」「こういう風に書こう」という案がまとまってきて、やや客観視できるようになった。 すると以前どこかで目にしたフレーズやら読んだ…

文学フリマのことなと

このフロクてもちょいちょい書いていた「濁点・半濁点なし文」に関する考察なとをまとめた本を、先日の文学フリマ東京て販売しました。 売っている最中の様子 ほいてもって、ネット通販ても取り扱いを始めたのてお知らせします。中村四郎というのはヘンネー…

久々に出会った嫌なタイフ

「嫌な人物」とは職場にも近所にもいるものて、話としてはいろんな人からちょいちょい耳にするものた。 「うちの上司か信しられないハカてさ~」 「近所の誰それさんは、借金をお隣に返さすにすっとほけているらしい」 なとなと。 たまたま自分は、直接その…

「コット、はしまりの夏」

「コット、はしまりの夏」というアイルラントの映画を観た。第72回 へルリン国際映画祭クランフリ受賞 国際シェネレーション部門(Kplus)/最優秀新人作品賞ノミネート第95回 アカテミー賞 国際長編映画賞ノミネートという受賞歴から受ける印象ほと仰々しい…

急に雪になってヒックリ

今日は3月の19日たというのに、急に雪か降っていてヒックリした。 さらに、いつもの駐車場に車を置こうとしたら、空きスヘースか一台分しかないのにもヒックリてあった(いつもはカラカラなのて)。 その上、駐車代を払う機械の投入口に百円玉か詰まってお…

濁点・半濁点なし日記の復活(9年ふり)

前回の「濁点・半濁点なし日記:2004年の読書日記 その2」を書いていたのか2016年、その前は2004年て、今は2025年てある。 hint.hateblo.jp 大河トラマは毎年のように放送されているか、この大河日記シリースは先行きかかなり不透明てある。 映画監督て巨匠…

最近の大谷教

「自己啓発本の傾向が、仏教の流れにそっくり」という意見を見かけた。 以前の自己啓発本:自分で努力して出世、成功する! ↓ その後の自己啓発本:願うだけで、出世や成功の夢はかなう! これが仏教の場合、 小乗仏教:出家して修業を積んで悟りを啓く! ↓ …

本当は痛いはず

「平家物語」などの軍記ものを読んでいて、痛みに関する描写がないのは不思議に思われる。 考えてみると20世紀の戦争映画でも、戦死は描かれていても痛みはほとんど描かれていない。やっと「プライベート・ライアン」あたりから痛み止めのモルヒネや、死ぬ寸…

「犬神家の一族」と「カリオストロの城」

BSで先日「犬神家の一族」をやっていて、最後の半分ほどだけを観たが、これには引きこまれた。 自分は「八つ墓村」と「獄門島」と「悪魔の手毬唄」は角川映画で見ており、なぜか「犬神家」はリメイクも含めて見ていなかった。 何かにつけて偶然が多いし、謎…

関西弁で話す幕府

出口治明の「ゼロから学ぶ日本史」はよく見たら初出が週刊文春の連載だった。それならビジネス寄り、おっさん寄りで当然といえる。 そして自分も明らかに「おっさん」のストライクゾーンに位置しており、読みやすく、分かりやすく、ほどほどの大まかさと細か…

日本史のビジネス教訓化

前回は「無味乾燥な文章ではなく、少しは個性的な文章で書かれた本がいいよね~」と書いたつもりであった。 その後、たまたまブックオフに寄ったら出口治明の「ゼロから学ぶ日本史」があり、読んでみるとこの人自身の声が文章に沁み込んでいる。 いかにもこ…

日本史の概要が分かる本を求めて……

日本史に関する需要はかなり高いらしく、知るべき理由も沢山ある。 おさらいとか復習とか学び直しとか、「オトナのための教養」とか、「仕事人としての常識」とか、「ビジネスマンとしての学び」とか、「大河ドラマの理解を深める」とか、アニメや漫画関連本…

小嶋陽菜の夏の装い

ある人が「質の悪い広告を避けるために、あえて高級ブランドの広告をクリックしている」と書いていて「自分と同じことをしている人がいるのか」と思った。 放っておくと自分の場合、ネット上のどこを見ても薄毛治療やダイエットや健康食品の広告ばかりになっ…

120歳の老人から見た世界

いま乗っている車が古くなっていて、買い替えを進められているが踏ん切りがつかない。 どうしようかなと思っていたら運転席のドアの取っ手が破損してしまい、さすがにこれはもう無理と考えて、知り合いの店に相談しておいた。 しかし、たまたま親戚が11月に…

後白河、後鳥羽、後醍醐天皇

前回は「平家物語の主人公=後白河説」について触れた。 このあたりの時代は「後」のつく有名な天皇が多く、ややこしい。 私も整理をつけにくい。 後白河、後鳥羽、後醍醐……、「やめてくれ!」と言いたい。

「平家物語」の主人公は誰なのか?

今、書店や図書館にもっとも多く出回っている「平家物語」は、自分が見るところ古川日出男の訳したもので、河出書房の日本文学全集の単行本と、それが文庫化されたものと両方あったりする。

「平家物語」10~11話

アニメ「平家物語」の10~11話を見た。 10話が「壇ノ浦」、11話「祇園精舎」で最終回になる。 有名な「扇の的」のエピソードがこれほど後の方だったとは意外で、この局面でこういう挑発をするのはユニークだし、何も言わなくても通じるという点もすごい。 結…

「平家物語」8~9話

「平家物語」8~9話を見てみると、平家一族は源氏に押されて没落するばかり、という憐れみを誘う流れになった。 そのきっかけを作るのは山育ちの野生児、木曽義仲である。 アニメでは葉っぱを口にくわえて「にしし」と笑う。声の感じも含めて「ドカベン」…

「平家物語」6~7話

アニメ平家物語 6話と7話の感想

「平家物語」4~5話

アニメ平家物語の4話と5話

「平家物語」1~3話

2022年のアニメ「平家物語」を3話まで観た。 文字で読むのと同じエピソード、同じ人物が出てくるが文字の方は維盛、重盛、清盛と似た名前が多く、区別を付けにくい。アニメで視覚的に「この人はこういう顔」という情報があると頭に入りやすい。主人公が「び…

「リターン」を用意するのは難しいのか

以前、そこそこ有名な知人から「イベントをやりたいが資金がない」という悩みを話されて「それならクラウドファンディングで集めればよいのでは?」と提案したことがあった。 無名の誰かが「寄付」という名目でマラソンをするだけで何十万円も集まるくらいな…

ゲームと社会貢献と資金調達

今、カードゲームについてあれこれ考えていて、その制作資金を集めるのにクラウドファンディングという方法がある。 最近では、単に「~をしたい」「~を売りたい」ではなく、社会貢献の要素があると手数料を取られる割合をゼロにできるタイプのクラウドファ…

ポメラニアンの病気

ポメラニアン 病気 咳 小型犬 中型犬 老犬

入れ替え可能な短歌(茂吉編)

のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて 足乳根の母は死にたまふなり みちのくの母の命を一目見ん 一目みんとぞただにいそげり 今回は「赤光」の有名な二首を検討してみます。

入れ替え可能な短歌

「この味がいいね」と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日 サバンナの象のうんこよ聞いてくれ だるいせつないこわいさみしい それぞれ、俵万智と穂村弘の代表的な短歌だが、

What A Difference A Day Made

Laufeyの「What A Difference A Day Made」を何度も聴いているうちに、

「大陸横断超特急」

「大陸横断超特急」をやっと見た。これまで2回くらい挑戦しており、確か列車から落とされる辺りで「何だこりゃ」と感じて観るのをやめてしまっていた。疲れていると、時々そうなってしまう。

恥ずかしいメアド

仕事の関係で、 「お客様のメアドの登録をするように」 と、会社がうるさい。 仕事のためとはいえ、プライバシーの問題もあるので、あまり気が進まない。 それ以上に、恥ずかしいメアドの人が結構いるのだ。 例えば、平凡な「まさよし」という名前の人の場合…

作り話のウソ売り場

小説の本とは、作り話を文章で書いた紙の束であって、よく考えたらそんなものを販売する店が日本国内のあちこちにあって、人びとがしょっちゅう訪れて購入していくなど、実におかしな話である。