書くことあり日記:大雨と傘と車

 

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大雨になると、車から出る時はともかく、スムーズに傘を畳んで入れたためしがないので本当に困る。

出る時はまずドアを小さく開いて、傘も小さく開いて、そこへ頭を突っ込むようにしながら腰を浮かせて、

「雨→傘→自分」

と、流れが一直線になるように、雨の降る向きにも充分に配慮しながら、タイミングを見計らって静々と出ることが可能である。

 

 

では、用事を済ませて入る時はどうか。

その時、既に雨は何万粒も傘に振りかかっている。

その上、さらに振りかかり続けている状態で、耳が変になるほどの豪雨の中、さあドアを開けようという動作と、傘を閉じる動作が混ぜこぜになって、もう既に体の一部は雨の直撃を受けてしまう。

それでも車のダッシュボード付近にだけは、重くなっている傘が「当たりませんように」と願いつつ、さりげなく助手席の上空を通過させて、スイッと後部座席方面に置きたいのだが、閉じかけの傘の先っちょが必ずどこかにコツンと当たって、その弾みでこれまでに溜め込んだ雨滴全てをビシャーッ!と撒き散らすのである。

酷い場合はその勢いで傘がまた開いて、もっとビシャーッ!と第二波まで来る。

しかもその間、下半身や背中はまだ車に入りきっていないので、消防車の放水かと思うような豪雨の襲来をまともに受け続けている。

 

「雨粒を数万粒含んだ傘→雨滴ビシャー(×2)!→自分←豪雨←豪雨←豪雨」

 

図にすると、こういうサンドイッチのような感じである。

時間にするとほんの数秒の出来事なのだが、これを上手く回避できた経験が一度もないし、はっきり言ってしまうとこれからも絶対に状況が良くなる筈がないというどす暗い予感めいたものが私の中にはある。

今回はただそれを言いたかっただけで、別に救いを求めている訳ではないので、読者の皆さんは気にしないで下さい。

 
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