筍の下茹で

 

 

テレビの料理番組で、筍の下茹でをやっているのを見て自分でもやりたくなったので、早速やってみた。

しかし番組の途中から見たので、細かい点はネットで調べてやった。

まず茹でるのは通常「お湯にぬかと鷹の爪を入れる」というのが定説になっているようだが、「単なるお湯」「塩を入れた湯」でも別に構わないらしい。

自分はスーパーで筍を買った時、すぐ隣に「あく抜き用ぬか」50円があったのでそれを購入した。

後になって「あっ鷹の爪も買わなければ」と思ってわざわざ買ったのだが、「あく抜き用ぬか」の中に鷹の爪も入っていた。便利だが、それならそうと書いておいてほしい。

吹きこぼれないように一時間煮るというのが普通の手順らしい。しかし弱火の場合は二時間とするブログもあった。自分はグラグラさせつつ弱火で一時間ジャストにした。
しかし実際は四十分程度で、筍の底の固い部分に箸が刺さる程度には煮えていた。

煮えた後の処理も諸説あって、テレビでは「昔は煮汁につけたまま冷ましてたけど、今は出してもOK!」というノリだったが、自分はオールドタイプでいいやと思い、そのままにして冷ましておいた(約三十分程度)。

ここまでで下茹では完成である。

乱暴かつ簡単にまとめると、普通のお湯で一時間ほど煮て、放置しておいてよい。

我ながら上手くできたので来年もやることにする。