はてな題詠「短歌の目」 12月

何と、人気企画だった「短歌の目」第一期は今回で最後になるという。

私はHNが「目」なだけに、まるで自分の身が、いや目が引き裂かれるような思いである。いうなれば断腸の、いや断目の思いである。

そこで今回は特別に、これまでなるべく封印してきた「体言止め」を多用してみることにした。

「ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なるひとひらの雲」

みたいなタイプの短歌が、これでもか!これでもか!これでもか!とばかりにゾロゾロ出てくるので、体言止めファンの方にはこれが見納めの出血大大大サービスである。

続きを読む