Jの悲劇

アルファベットは、紀元前の北セム文字が起源とされている。

「I」の元になった記号の存在は早い段階から確認されているが、「J」はかなり後になってから「I」から派生して成立した。両者が厳密に区別されるようになったのは、ようやく14世紀以降のことである。

つまり、千年以上もの間、あやふやだった文字が「J」なのである。

続きを読む