落語家の三題噺で客席からもらったお題のようなタイトルだが、いずれもたまたま最近、切れてしまったものである。
忙しくて、切羽詰っていてどうしようもない、といった日にはこういうものが切れたりはしない。しかし何故だかポカンと空いた日を見計らったかのように壊れたり切れたり無くなったりする。
続きを読む落語家の三題噺で客席からもらったお題のようなタイトルだが、いずれもたまたま最近、切れてしまったものである。
忙しくて、切羽詰っていてどうしようもない、といった日にはこういうものが切れたりはしない。しかし何故だかポカンと空いた日を見計らったかのように壊れたり切れたり無くなったりする。
続きを読む熱狂的なSWファンではないのだが、何だかんだ言っても全作に目を通してはいる。
それでたまたま今日は空いていたので、初日に観に行ってきた。
Star Wars - The Ultimate Soundtrack Collection
ネタバレ的なことはあまり書きたくないので、大雑把に遠まわしに書くと、まず座頭市がカッコいい。
「私はカッコつけるために出てきました」といったようなキャラクターである(前半も後半も)。「カッコつけない所がカッコいい」という路線なのだが、それでも微妙に決めポーズを見せる。そこがまた控え目なのかそうでないのか分からないがカッコいいのだ。
それからドロイドもいい!
どのドロイドかというと実は一体しか無いのだが、よく喋るので最初は「もしかしてジャージャー某の再来か?」と一瞬思ってしまった。それは杞憂であった。
スター・ウォーズ 20インチ フィギュア K―2SOTM 塗装済み可動フィギュア
個人的に一番ジーンと来たのは、反乱軍といっても皆が正義、皆が一枚岩という訳ではなく、常に「虐げられている正義」でもないということがはっきりとわかる場面であった。
どうしても汚れ仕事的な任務をせざるを得ないメンバーが一部にはいて、彼らが裏で何をどう解釈して動いているかが明らかになるセリフがいわば戦闘開始のゴングになっており、ここで「立ち上がれ!」「行け!」「やれ!」という気に猛烈になるのであった。
本作はスピンオフという触れ込みで、実際あちこちにそう書いてあるが、本筋に直接つながるような重要事件を描いていて、時間的にもエピソード4の直前になるので、観た感じとしては「エピソード3.9」くらいの印象である。
「これからSWシリーズを観たい」という人にエピソード1を勧める人はいないと思うが、妥当そうな7や4よりも「ローグ・ワン」から4へと進むコースが当分はベストになるではないかと思う。
「キャロル」を観ていたら突然、テディ・ウィルソンという昔のジャズピアニストが出てきたので驚いた。
続きを読む