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無季自由律俳句 その2

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やってみると無季自由律の俳句は楽しい。制約が少なくて、いわば「何でもあり」なのでやりやすい。

前回は意外なことに「夏」を思わせる句が多かったので、今回は季節感を減らし気味にしてみた。

 

 

隙間の多い新聞だな

 

【解説】田舎の旅館や民宿、あるいは床屋などで、読み慣れない新聞を読んでいると隙間が多いように感じられる。普段は文字がギチギチに詰まった日経新聞ばかり読んでいるからである。

 

 

検索す「チンチン  ブラジルの曲」

 

【解説】これは私の書いている「何でもベスト3」というブログに来た人の検索ワードにあった言葉で、それをそのまま書いた。おそらく「ドラリセ」という曲が目当てだったものと思われる。

 

 

ゲッツ/ジルベルト

ゲッツ/ジルベルト

 

 

 

ピーマンの中は真空

 

【解説】唐突に断言することで、一瞬「え?本当?」と思わせるようなタイプの句が好きなので、やってみた。

 

 

好物は湯気

 

【解説】これも断言系である。何が好物なのか、と問われて「湯気」という回答は珍しい感じがするし、そう悪くないウィットが感じられるのではないか。

 

 

さながら貯金箱のように軽い

 

【解説】「貯金箱にはなかなかお金が貯まらない」という前提で軽いと言っているのである。応用編として「お前の性格は我が家の貯金箱のように軽いな」などと、少し緩めた形で嫌味を言うのもアリである。

 

 

またもや解説は縄田一男

 

【解説】時代小説の文庫本の解説でよく見かける名前だが、どんな人なのか全く知らない。

 

 

紙テープをうちのクーラーにもつけてみたい

 

 【解説】ヒラヒラさせてみたいからである。

 

 

「まあまあ一杯どうぞ」「では、このシルクハットで」

 

【解説】会話型の句。まったく五七五を意識せず、わびさびもない変な会話である。

 

 

古池&かはづ(feat.水の音)

 

【解説】あの有名な句が、21世紀に蘇った。――フォーキーなリズムトラックにラップと三味線と環境音楽が絡みつく意欲作だ!

 

 

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