雑誌卍固め:ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2014年 12月号

 

 

「さあ、どんな雑誌を卍固めにしようかな?」

不自然な欲望に目を血走らせて書店を歩いていると「ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2014年 12月号」の表紙が視野に入った。

 

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2014年 12月号

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2014年 12月号

 

 

何と、この怪しい扮装の男たちは「モンティ・パイソン」のメンバーではないか!

その内容は……?

 

 

■特集■
発音も食もマナーも イギリス英語を食いつくす!

<英国の食の魅力、上品な英語を味わう>
イギリスを「食」の切り口から楽しむ、イギリス英語特集です。イギリスの食事やマナーについてのインタビューから、滋味豊かで、耳に心地よいイギリス英語を、たっぷり味わいましょう。
初の女性駐日英国公使、ロンドンの人気エチケットコンサルタント、日本食を愛する英国フードジャーナリストのインタビュー3本収録! アフタヌーンティーの楽しみ方もお届けします。

■Interview■
ダニエル・ラドクリフ(俳優)
ハリポタの少年から大人の俳優への脱皮を見事に遂げた、ダニエル・ラドクリフ。初のラブ・コメディーWhat Ifに主演したエピソードと、ハリポタの10年間を振り返る今の心境を語ります。
頭の回転の速さを実感させる220 wpmをぜひ、体感してみてください。

●ジョディ・アン・ビックリー(詩人、作家)
自ら難病体験をきっかけに、「励ましを求める人に手紙を書く」プロジェクトOne Million Lovely Lettersを始めた、パフォーマンス詩人、ジョディ・アン・ビックリーが、絶望を再生の軌跡を語ります。
世界中で話題と涙を呼んだストーリーに耳を傾けましょう。

●ポール・コリアー(オックスフォード大学教授、経済学者)
アフリカの経済研究の専門家で、『最底辺の10億人』の著者である教授に、グローバル化の功罪やアベノミクスの行方について伺いました。
博識高き人ならではの上品なイギリス英語で語られる、独自の鋭い観点からの提言をお聞きください。

■特別企画1■
「ミステリー体験ゲーム シャーロックでUK英語漬け! 」
パスポートの要らない英国「ブリティッシュ・ヒルズ」(福島県)を舞台に、EJ読者が2泊3日の謎解きゲームを体験。

■特別企画2■
「イギリス通ならこれは外せない! 祝・再結成! モンティ・パイソン基礎講座」
去る8月、ロンドンで約30年ぶりの再結成公演を行った、イギリスの伝説的コメディ集団、モンティ・パイソン。日本のパイソン研究の第一人者らがその魅力と見どころを語ります。

■特別企画3■
「英国階級社会を描く濃厚本格ドラマ 『ダウントン・アビー』が面白い! 」
大人気の英国貴族ドラマ「ダウントン・アビー」。今秋のシーズン2の放送がスタートに先駆け、ドラマの魅力と、主要キャスト3人のインタビューをご紹介します。

 

 

皆さん大体お気づきのこととは思うが、モンティ・パイソンの大特集という訳でもなく、たまたま表紙がそうだっただけというレベルの話なのであった。

モンティ・パイソンに割かれているページ数としては、たったの7ページである。

このガッカリ感を誰かと共有したいのと、表紙目当てというだけの動機で購入したいというマニアのためにこの記事を書いた。

勿論、イングリッシュやジャーナルや「ダウントン・アビー」やジョディ・アン・ビックリーさんに興味がある方は購入を検討すべき雑誌なのかもしれないので、その辺りは各自で判断していただきたい。


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