KADOKAWAとはてなが運営する新・小説投稿サイト「カクヨム」が2月末にオープンするというので、自分も登録してみた。
「誰でも自由なスタイルで物語を書くことができる、新しいWeb小説の投稿ツール」
と書いてあったので、このブログでたまに書いている創作風の漫文をそちらに移しておけば、ブログの宣伝になると考えたからである。
さて、ペンネームは「目」でよいのだが、プロフィール欄に何を書くべきかで悩んでしまった。
現実そのままを履歴書風に書いてもつまらないし、かといって、今さらこりん星から来ましたとか、悪魔年齢が十万何歳だとか、花を探して旅をしていますとか、そういう設定を作るのもわざとらしい。
こういうのはどうか。
昭和27年「天使の玉ちゃん」(毎日小学生新聞)でデビュー。
代表作「オバケのQ太郎」「シルバー・クロス」「パーマン」「ビッグ1」「ドラえもん」「プロゴルファー猿」他。
これなら誰が読んでも冗談だとわかるし、まさか本気で名誉毀損だとか、訴えてやるとか言われることもないだろう。
しかし、明らかに人騒がせだし、はてなユーザーとしての権利を問答無用で剥奪されたりするのは嫌なので、得意の「濁点・半濁点なし文」にアレンジしてみたところ、
昭和27年「天使の王ちゃん」(毎日小学生新聞)てテヒュー。
代表作「オハケのQ大郎」「シルハー・クロス」「ハーマン」「ヒック1」「トラえもん」「フロコルファー猿」他。
より一層、訳が分からなくなってきた。
「こんなプロフィールで、名前が『目』で、この人は何を書くつもりなのだろうか?」
と、私が読者だったら興味津々になる筈なのだが、あいにく本人なので単なる滅茶苦茶に過ぎないと知っている。だから止めておいたが、今回に限らず、プロフィール欄や自己紹介は苦手で疲れる。
ちなみに私が最も恐ろしいのは「どんな本が好きですか」というシンプルな質問である(色々とあり過ぎて絶句する)。