私を構成する9枚

 

 

最近、ツイッターで#私を構成する9枚」という流行があるようなので、一種のお題と考えて自分も選んでみた。

まずは矢野顕子「ただいま」。

 

ただいま。

ただいま。

  • アーティスト: 矢野顕子,糸井重里,にしずかえみこ,おおたにまさひろ,やなぎますみ,やまかわてつや,いいおつた,かしまりこ,かねだけんいち,つかだけんじ,かっさいしんや
  • 出版社/メーカー: ミディ
  • 発売日: 1993/09/21
  • メディア: CD
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アルバムとしては「愛がなくちゃね。」の方がずっと完成度が高いと思うのだが「Rose Garden」があるので「ただいま」を推す。

この曲は百回くらい続けて聴いても飽きない。

 

次は大貫妙子で、何となく矢野顕子と対になっているような印象がある。

「クリシェ」は「ピーターラビットとわたし」が入っているので選んだ。

 

Cliche

Cliche

 

 

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これは矢野&大貫によるザ・ピーナッツのカヴァーで「ウナ・セラディ・東京」。

 

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【おまけコーナー】Perfumeによる「ピーターラビットと私」。

中学生の学芸会を見ている親のような心境にさせる動画である。

 

 

次は竹内まりやで「Variety」。

84年の作品で、とにかくよく聴いた。

 

Variety (30th Anniversary Edition)

Variety (30th Anniversary Edition)

 

 

不思議なことにその前の作品も後の作品もピンと来ないが、これだけは大名盤という気がする。

「プラスティック・ラブ」、「 本気でオンリーユー 」、「マージービートで唄わせて」、「水とあなたと太陽と」、「ふたりはステディ」、「シェットランドに頬をうずめて」と、どれもこれも名曲。

 

普通に選ぶと女流シンガーソングライターばかりになってしまう。

しかし、この流れを止める義理も無いので続けると、コシミハルはどうしても捨てがたい。

 

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この曲など「子猫と賢い鸚鵡とマダム、マダム」という歌い出しだけで降参するほど素晴らしい。

 

希望の泉

希望の泉

 

 

 

コがつくシンガーソングライターつながりということで小島麻由美も入れておきたい。

アルバムとしては「My name is blue」。

「あの娘はあぶないよ」が好きなので。

 

MY NAME IS BLUE

MY NAME IS BLUE

 

 

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さすがに女性ばかりで九枚は厳しいので、箸休め的にゆらゆら帝国の「めまい」も入れたい。

 

ゆらゆら帝国のめまい

ゆらゆら帝国のめまい

 

 

「バンドをやってる友だち」「恋がしたい」「通りすぎただけの夏」「星になれた」と、名曲然とした名曲がこれでもかと続く。

 

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また女流シンガーに戻って、EPOの「HI・TOUCH-HI・TEC」。

ジャケットは名盤っぽさに欠けるが、「涙のクラウン」「海沿いの秋」「こぬか雨」と、B面が特に素晴らしい。

 

HI・TOUCH-HI・TEC

HI・TOUCH-HI・TEC

 

 

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「海沿いの秋」は安部恭弘のヴォーカルも途中に入っているので、ファンの人はよく聴いてみよう。

 

夏→秋と来たので、次はクリスマスということで鈴木さえ子。

 

I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY(紙ジャケット仕様)

I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY(紙ジャケット仕様)

 

 

最後はユーミンで、何のひねりもなく「SURF&SNOW」を挙げたい。

 

SURF & SNOW

SURF & SNOW

 

 

これまでに何千回も聴いていて、今後は何万回も聴きそうな気がする。

「灼けたアイドル」「まぶしい草野球」「シーズンオフの心には」「恋人と来ないで」「雪だより」など名曲揃いである。

「シーズンオフ~」がしんみりと終った後で「サーフ天国、スキー天国」の能天気なイントロが流れてくる瞬間には、何度聴いてもマゾ的な喜びを感じる。

 

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子供の頃、不二家のソフトエクレアのCMで「まぶしい草野球」の一部を聴いた記憶があったのだが、ようやくこの動画で確認できた(なぜか男がボートを漕いでいる)。