「東京は夜の7時」の変遷を大雑把に辿ってみよう。
最初は矢野顕子のシングルで、ライブ盤のタイトルにもなっている。
この歌詞の発想は谷川俊太郎の「朝のリレー」を思わせる。
次はピチカートⅤのもの。曲名を引き継いで、曲は矢野顕子とは異なる。
これはもう代表曲レベルなので、カヴァーも数々ある。
曲はピチカートを引き継いで、歌詞は椎名林檎が書き改めて、しかも微妙に矢野顕子の歌詞のニュアンスを引き継いでいるという、歴史的名カヴァー。
続いて……。
これは割と普通のカヴァー、しかし数々ある中ではスラッと聴けて後味がよいです。
探せばもっとあると思うので、続きはまた書き加えてみたい。