「1つ30円」と「タモリ」

親戚からヤマト運輸で送られてくる荷物があった。受け取る側が送料を払うのだが、伝票をどう見ても「1つ30円」と書いてあり、よく読めない。

持って来た人にも読めないので、調べてもらうと……、

 

 

 

 

 


(考えてみてください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は「1230円」なのであった。

「2」の最後の、ちょっと戻る部分が1ミリもないほどなので、くせ字というレベルを越えている。

この手の「読めない」「読み違い」の話でやけによく覚えているのは、新聞紙をまとめた束にマジックで「タモリ」「タモリ」と何ヶ所も書いてあったというもの。

よほどの「タモリ」好きが集めた新聞なのかというとそうではなくて、

 

 

 

 

 

 

 


(考えてみてください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夕刊(ゆうかん)」と書いたつもりで、夕刊をまとめて束ねていたというのが真相であった。確か「はみだしYOUとPIA」で読んだ記憶がある。