褒め褒めロック:ポンコつっこさんの巻(前編)

 

 

「書くことがないのなら、他の人のブログを褒めればいいじゃない!推奨計画」
またの名を「褒め褒めロック」。

記念すべき第一回目の依頼人は、募集を開始するや否や光速で依頼されてきた、ポンコつっこ (id:ponkotukko) さんです。

もっと手に負えないような、激マズ料理食ってみやがれ的な依頼が来るかとヒヤヒヤしていましたが、むしろ美点が多すぎて書ききれないほどなので、泣く泣く数項目に絞って書いてみましたよ。


1.名前がいい!  

まず、
「ポンコつっこ」
という名前がいいですね。
中国語で言うと、

「奔虎通紅(ポンコーツウコー)」

 入り口に「平日サービスランチ3800円」と書いてある高級中華料理店みたいでクール、そして風雅です。
あるいは麻雀の役で言うと、

「宝刻通貫(ポンコウツーコウ)」

一生に一度レベルの幻の役かというくらい、縁起がよくて響きもいい。
さらに、
よく見ると「ポンコ」までがカタカナで「つっこ」がひらがなという絶妙のバランスを保っています。
「ポンコ」というボケと「つっこ」というツッコミからなる漫才コンビの言葉の応酬のように、テンポよく言葉が連ねられて進んでゆく。そういう素晴らしいブログであることが、もう「ポンコつっこ」という名前の時点で運命づけられていますね。

 

2.タイトルがいい!

先日、
「グルーヴ感って何?」
という問いを目にしましたが、それに対する、
「何度も繰り返すことで快感になるのがグルーヴ感」
という回答を見て、アッと思いました。
なぜなら私、ポンコつっこさんのブログのタイトルを見るだけで、心が躍りだしてしまいそうになるのです。

「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」
「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」
「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」
「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」
「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」
「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」
「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」
「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」

何度も繰り返して、声に出してみました。
何という、グルーヴィーで魅惑的で鮮烈なノリ……!
JBズのCDを再生したかと思ってしまいました。
タイトルがキャッチコピーと本質を兼ね備えている、そして覚えやすく親しみやすい、はてな初心者にも優しいタイトルです。

 

3.無類のソフトクリーム好きな所がいい!

「ソフトクリーム」という甘い響き、そして味。
実にいいですね。私も正直な話、ミニストップの、
「まるごとぶどうパフェ」
「贅沢ぶどうソフト(ミックス)」
についてなら、一昼夜語り明かせる自信があります。
さらに、ポンコつっこさんは、サンボマスター椿屋四重奏に関しても愛と情熱を込めて書かれています。
他にも、
「中年男性は私のストライクゾーンど真ん中だ」
「蝉が苦手」
など……。

ソフトクリーム+サンボ+椿屋+中年男性-蝉

そういう風に、微妙な趣味の話を入れるタイミングが素晴らしいです。
特に、


「かたつむりのうんちの色」


をぶっ込むタイミングとスピード、そして、
「かたつむりは首からう○ちが出ます!!」
という唐突な叫び!
危険なほど絶妙の配球ではありませんか。
ちなみに私は男で「35歳~50歳」のゾーンにうまく入っています。


4.読者数が多い!

何と、読者数が339人!
マンモス進学校の東大合格者数のような、景気のよい数字です。
ちなみに「何かのヒント」は17人です。
経営破綻寸前の保育園でしょうか。
仮に、17人に3.14を乗じて、半径×半径×(上底+下底)×高さ÷2として計算しても、339人には到底、追いつけっこなしです。


「300人越えレベル」

で読者を獲得しているブロガーが、一体、これまでに何名いたのだろうか。

200どまりや100どまり、しつこいようですが中には17の人だっています。そう考えると気が遠くなるほどの天文学的、記録的数値ですね。

 

(後編に続く)