このブログでは時々、言葉遊び的な記事を書いているが、とても太刀打ちできないほど面白い記事が二つあったので、半ば忘れかけていた「殿堂入り」コーナーを復活させてみた。
一つ目は、自動的に57577になっている文章を抽出する「偶然短歌bot」。
「毎年よ彼岸の入に寒いのは」という母親の洩らした言葉をそのまま俳句にした正岡子規のセンスが自動化された!という驚きのシステムである。
形態素解析エンジンMeCabにて文章中から短歌を抽出 - inaniwa3's blog
もう一つは、まったく同じ台詞がまったく異なる意味として二度現れるという、ほとんど魔術的な馬鹿馬鹿しさを持っている「あの人落としてみようかな」。質も量もすごい。