昨年から飼い始めたポメラニアンのpちゃんが、相変わらず元気よく吠えてうるさい。
元の飼い主のしつけの関係なのかどうか、いったん吠え出すと絶望的なまでに止まらなくなる時もある。
勿論、静かな時もなくはない。
食べている時と、何かに興味を持って噛み噛みしている時である。
とすると、理屈としては、
【噛み噛みアイテムを制する者は、犬の吠え癖をコントロールできる者である】
という結論が導き出されるのではあるまいか。
今回は、そんなpちゃんが喜ぶ噛み噛みアイテムを5つほどご紹介するので、吠え癖に悩む皆さんはぜひ参考にしていただきたい。
まずは第五位!
古くなった歯ブラシ!
噛み噛みしては、すぐ飽きるらしくほっぽり出す。
そしてまた、しばらくすると噛み噛みする。
時間的にはやや「もたない」アイテムである。
続いて第四位!
木琴の鍵(けん)!
古いおもちゃの木琴をバラバラにして、鍵の部分を噛み噛みしている。
噛むと牙が食い込んで「みしみし」と音がして、気持ち良さそうである。
自分も子供の頃、こういう木製の何かに噛み付いて歯形をつけていたような気がする。
第三位!
「お~い お茶」!
を飲んだ後の、空のペットボトル!
傍から見ていて、
「これを噛むのがpちゃんの生き甲斐か!」
と思えるほどの大好物である。
コンビニで売っている、ホット仕様のものが好きらしい。
第二位!
ウェルチのグレープジュース!
のペットボトルのフタ!
「お~い お茶」のフタも好んでいるが、ウェルチはまた独特の噛み応えと味がするらしく、噛み噛みした後でグニャグニャになって丸くなっている。
まさに犬用のガム!
と言いたいほどの逸品である。
正直な話、自分もちょっと噛んでみたいほどである。
第一位!
キャベツ!
何の変哲もない、その辺に転がっている単なるキャベツだが、pちゃんの目の色が変わるほどの好物である。
餌を与える時間にはまだ早い、といった際に、キャベツの切れっ端を少量やるだけで大人しくなる。
しつけの悩みがこれだけで万事解決するという、夢のようなアイテムである。
夢だの希望だのといったものは、足元を見ればきっと転がっているはずなのさ!
そんな風に歌いたくなる昨今である。