「KAMI2」その後

 

 

前回は「一日10分」などと、ゲームをやりたい気持ちを抑えましょう的な、大人なんですから他にやることがあるでしょう的な、いわば優等生的な発言をしてしまったが、現実はそう簡単にコントロールできない。

昨夜は「7手や9手の問題で苦労しているので、4手なら息抜きにいいか……」と考えて、4手で解けるチャレンジ問題に挑戦してみたところ、40分も悩む羽目になった。

 

KAMI 2

KAMI 2

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たった4手だというのに、何をどういじっても、理詰めで考えても、適当にやってみても、どうしても5~6手はかかってしまう。

さらに、しばらく試行錯誤を繰り返していると「ヒントがほしいですか?」とヒントを売るためのメッセージが出てくる。

「金を払ってヒントを買う」という誘惑と戦いながら、自分のダメさ加減とも戦い、さらに「もうちょっとで解けそう!」という希望の光も見えなくはない、という複雑な状況が続く。

「手を戻して確認する」ということができない仕組みなので、とうとう解けたー!となっても、どうやって解いたのか記憶にない。朦朧とした頭で孤独な戦いを続けているので、動画で同じように悩んでいる人を見るとホッとする。

 

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この人たちは今、私が悩んでいるレベルの前の段階の問題を解いているので、腹が立つような、ざまあ見ろと言いたくなるような、過去の自分の姿を見せられているような、仲間を発見したような、何ともいえない心境です。