25-26日

 

 

抽象的なことしか書けないが、昔からずっと自分が好きだったもの、好きだった人々、それよりもさらに何百年も前の人、そういったあれこれが一つの太い線でつながるという経験をした。

25日に出会った全ての人びと、帰りの電車がなくなって、仕方なくバスに乗って、タクシーへと乗り継いで、その後でまたあれこれあって、そうしてああしてこうなった、それまでに到る全ての人びとに感謝したくなるほどの日だった。それに、またしても書きようのないほどの偶然を知った。

そのせいで興奮して26日はノート一冊分の考察を書いて、それがまた大きな輪になりそう、というか既にもうなっている。大きな転換点というか、そういう流れが生じるきっかけになったとは思う。