なぜか実家の母親が定期的に作っていた料理に「きゅうりのキューちゃんと鮭を混ぜた寿司」があった。
このメニューは自分の中では当たり前の食べ物だったが、よく考えたら実家以外では食べようのない、珍しい料理ではないだろうか。
この食べ物の由来はどこなのか。いつ、どこで、どのように学んで作り始めたのか。そのあたりを母親に質問しても要領を得ない。検索してみても「きゅうりのキューちゃん+鮭」という組み合わせが出てこない。
やっと見つけたのがこの「キューちゃん簡単ちらし寿司」である。
しかし、具のメンバーが「きゅうりのキューちゃん」「炒り卵」「カニカマ」になっている。白ゴマはともかくとして、レシピにはない、かいわれ大根まで乗っているではないか。
ベースはこれと同じなのだが、やはり焼き鮭(をほぐしたもの)が入っているものを推奨したい。このページのレシピを、鮭バージョンにすると次のようになる。
1.米はといでいつもよりも少なめのお水で固めに炊く。
2.ボウルに、すし酢、白ごま、細かく切ったキューちゃんを入れ、混ぜ合わせておく。
3.焼いた鮭は、細かく割いておく。卵に酒・砂糖・塩を加えて炒り卵を作っておくかなくてもよい。
4.炊きあがったご飯を2.のボウルに入れ、ざっくり混ぜたら、鮭も加えて混ぜる。仕上げに小口切りにした青ネギを飾らなくてもよい。
実質は2と3だけなので、皆さんにぜひお勧めしたい。このブログは音楽と食べ物をお勧めしてばかりだが、余ったらおにぎりにするのもお勧めしたい。