書くことあり日記:かつて飼っていた犬とそっくりな犬

 

 

「もし自分に大金があったら、何に使おうかな」という夢想を誰でもする。

私は先日、車を運転している最中に、以前飼っていた犬とそっくりな犬を誰かが散歩させている様子を見かけて「そのワンちゃん可愛いですね。100万円で売ってくれませんか?」と言いたくなった。

もし自分が本物の大富豪だったら、例えばタワーマンションの最上階に住んでも大して面白がらないのではないかと思う(多分)が、「かつて飼っていた犬のそっくり犬コンテスト」を派手に開催して、優勝したワンちゃんに賞金100万円を出して、そっくりな犬を手に入れるのであれば、満足度も面白さもかなりあるのではないだろうか?

 

ソックリさん      (角川ホラー文庫)

ソックリさん     (角川ホラー文庫)

 

 

と考えてみたのだが「雑種犬 白」で画像検索したら、そのような犬の姿がウジャウジャ出てきたので、別に大金持ちになるまでもなく、見るだけで充分に楽しめた。もともと乏しかった「金持ちになるのだ」という意欲や動機が、これでさらに失せてしまった。


別の記事へジャンプ(ランダム)