「黒い十人の女」には幽霊が出てくる。
幽霊と言っても三角巾に白い着物で足が無いような姿ではなくて、まったく普通に出てくるのだが「現世の人間には見えない存在になっている」とか、「特定の人間にだけ見える」、「観客にだけは見える」といった描き方の幽霊である。
これとそっくりな描き方をされている幽霊を、どこか他の映画でも見た気がするなあと考えて思い当たったのは「マッチポイント」だった。
暇な人は両方を比べてみてほしい。
「黒い十人の女」には幽霊が出てくる。
幽霊と言っても三角巾に白い着物で足が無いような姿ではなくて、まったく普通に出てくるのだが「現世の人間には見えない存在になっている」とか、「特定の人間にだけ見える」、「観客にだけは見える」といった描き方の幽霊である。
これとそっくりな描き方をされている幽霊を、どこか他の映画でも見た気がするなあと考えて思い当たったのは「マッチポイント」だった。
暇な人は両方を比べてみてほしい。