悲壮感が漂うギガモンスター討伐

 

 

このブログを読んでいる人にしてみれば私はDQウォークばかりやっている人、と思われていそうだが、実は資格試験の勉強もしているのである。しかも二つの試験が同じ日にあって、両方とも合格しなければならない。

それで勉強とDQウォークを並行して行っていると、ゲームが気分転換にもなり運動にもなるという効率の良さである。これならもう一度、高校生に戻れば余裕で優等生になってしまう。

それはともかく、DQウォークでは「ギガモンスター」という桁違いに巨大で、討伐に制限時間の生じる敵が定時に現れる。

 

 

昨日はこれを40分もかけて、やっとの思いで倒した。普通はレベル20から23くらいで倒すようだが、自分はできるとなるとすぐ戦いを挑んでしまうのでレベル18である。

敵の残りHPがグラフで見えるので、最初の30%くらいまでは快調だが、中盤から「やくそう」「上やくそう」「まほうの小びん」「まほうのせいすい」が尽きてくる。

最後の10%にもなると全員のMPまで尽きてしまい、そうなると戦士や武闘家のスキルも使えないので「こうげき」のみ、魔法使いや僧侶もステッキを振り回しての「こうげき」のみ、となるともはや特攻隊である。

あと一回でも攻撃されたら、運の悪い順番に殺される以外ない……!

というギリギリの悲壮感ただよう状況を久々に味わった。最後の最後のボロボロな状態での「こうげき」で巨大なトロルが倒れると、かなりの達成感がある。どうもオートバトルにしたくないのは、こういうスリルを味わうためである。