「七人の侍」「荒野の七人」のリメイクなので大筋は同じだが、細かい点であれこれ変更しているのが分かるので、一回の鑑賞で二回分楽しめる。
あの場面がこうなるとは!あの関係性がこうなっている!という驚きがある。ちなみに勘兵衛はデンゼル・ワシントンである。
決戦前夜~クライマックスの戦闘もあれこれ小技が利いていて、お約束の部分も含めて満足度が高い。村の防衛を依頼するのが農民ではなくて、地味な未亡人である。この人がだんだん美人に見えてきて、日本でいうと新木優子くらいに見えてきた。
ちなみに私は新木優子を心の中で猛烈に贔屓していて、「ノンノ」を表紙買いしたくなるほどである。