同調圧力 vs 無料の漫画

 

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この人生相談を読むと、本当に日本特有の「同調圧力」というものに嫌気がさしてくる。

 

帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは? (1/7) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

「なぜ日本はこんなに『同調圧力』が強く、『自尊意識』が低いのか」は完全には解明できません。/ ただ、どんなふうに「同調圧力」が強く、どんなふうに「自尊意識」が低いのかはずいぶん分かってきました。

2018/08/25 10:54

 

いきなり、身もフタもなく言えば、「みんなが同じになろう」という「同調圧力」は、日本の宿痾(しゅくあ)です。「宿痾」おどろおどろしい漢字ですね。広辞苑さんによれば「ながい間なおらない病気」です。もう少し正確に言うと、「同調圧力の強さ」と「自尊意識の低さ」が「宿痾」です。

 

「自尊意識」とは、自分を大切にし、自分をバカだと思わず、自分が生きていていいのかと疑問に思わず、自分の発言に自信がなくて言いたいことが言えないなんてことがない、自分はかけがえのない自分であるという意識です。で、この二つがいきなり日本人は世界水準で低いです。

 

僕は「同調圧力の強さ」が大嫌いでずっと問題にしてきました。演劇の作品にもしたし、エッセーにも書いたし、小説にもしました。劇団を35年ぐらいやっていますが「どうしたら『同調圧力』を低く押さえられるか」という試行錯誤を毎日しています。それでも、「なぜ日本はこんなに『同調圧力』が強く、『自尊意識』が低いのか」は完全には解明できません。僕は今も考え続けています。

 

この問題を深刻に考え始めると、夏休み明けの中高生のように自殺でもしたくなってくるし、真剣に研究すると一生が潰れてしまいかねないほど深く重大な問題だよなと思う。

 

ワカコ酒 1巻

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ところが「ワカコ酒」の1巻(Kindle版)が0円だったので読んでみたら、主人公のワカコは同調圧力からごく自然に、うまいこと脱している。深刻に考えなくても、酒とつまみがあれば良いではないかという気になってきた。死にたくなるほど思いつめているのであれば、マイペースなワカコさんを見習って酒とつまみに没頭すればいいじゃないと中高生に言いたくなる。

 

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ついでに前々から読みたかった「テラフォーマーズ」も読んだ。死にたくなるほど思いつめているのであれば、中高生は火星に送ってもらった方がいいのではないか。