内容にほとんど触れない漫画評
つげ義春の漫画に出てくる有名な「きぐしねいです」というセリフを並べ替えてみると、
マスクは相変わらずどこにも売っていない。しかし、どこかへ仕事で行ったついでに書店を見て回っていると、多少は供給されているのが「鬼滅の刃」なのであった。
マスクは店頭にないが「鬼滅の刃」も店頭にない。それが2020年4月の日本である。
「IT」の完結編「THE END」の方も観てきた。
ここ一ヶ月ほどで、音楽の聴き方はSpotifyほぼ一本に絞られて、本もKindleでの購入が増えてきた。
新聞の広告で見てびっくり、何と手塚作品の人気投票をした結果、3位が「七色いんこ」になったのだという。
最近、Kindleの無料漫画を読む機会が増えて、五~二十年くらい前のヒット作をずいぶん読んだ。
この人生相談を読むと、本当に日本特有の「同調圧力」というものに嫌気がさしてくる。
「ラ・ラ・ランドっぽい言葉」というお題があったので「メメクラゲ」「ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット」「乳バンド」などと適当に書いてみた。 ラ・ラ・ランドっぽい言葉 - はてなハイク
かねがね「ブログの文章は一回あたり10行くらいに抑えよう」と思っているのだが、思うだけでなかなか上手くいかない。 今回は「新装版の『パーマン』の表紙はカッコいい」というだけの、たった一行に抑える予定であったのだが、もう少し書くべきことが見つか…
いかにも名言風の言葉が漫画には多い。 しかしいかにも名言ですよという「決め」の場面で使われたセリフ以外にも、忘れ難い言葉は結構ある。 たとえば「ベルサイユのばら」に出てくるこのセリフはどうか。
住み慣れた街や、思い出の街。記憶に残っている人や、好きな店。街について話してみませんか? 今週のお題は「好きな街」だが、現実のどこかの街よりは映画や漫画の中の街の方が「街」という字にふさわしいような気が何となくする。
お題「「ジョジョの奇妙な冒険」との出会いについて語るッ!」 このお題↑は自分が作成したものである。 今後これに続く人に増えてほしいので、少しでもジョジョ好きの方はぜひ書いてみていただきたい。
「ジョジョの奇妙な冒険」の評価が高いと知ってはいるものの、いかんせん巻数が多過ぎて、 「今さら、どんなタイミングでどんな顔をして一巻を読んでいいのか分からない」 というお悩みを持っている方々が、国内外に推定数百万人くらいはいるであろう。 私は…
幼年時代の私の愛読書は「オバケのQ太郎 傑作選」であった。 「よりぬきサザエさん」と並んで、ひたすら繰り返し読んだ記憶がある。 オバケのQ太郎 傑作選 全6巻完結 (てんとう虫コミックス) [マーケットプレイス コミックセット] 作者: 藤子不二雄 出版社/…
子供の頃、ときどき思いがけないタイミングで祖母がやって来ることがあって、しかも、 「アンタの好きそうな漫画を買ってきたげたわよ、ちょいと見てご覧よ」 と、満面の笑みと共にビッグなおみやげまで持参してくれたりしたものである。
久々に「内容にほとんど触れない漫画評」を書いてみたい。 大人気作品となって色々な意味で映画も話題になっている「進撃の巨人」についてである。
「パタリロ!」は十巻がすごいらしい! という情報を得たので調べてみた。
須賀敦子の「こうちゃん」は全集の解説では「こうちゃん=神の子=キリスト」である、という解釈があって、それはちょっとどうかと思う。 私にはこの詩(のようなもの)は最初からひたすら、今はもう(書き手にとって)失われてしまった、かつては所持してい…
<a href="http://hint.hateblo.jp/entry/2014/11/28/%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%81%AB%E3%81%BB%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%A9%E8%A7%A6%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E6%BC%AB%E7%94%BB%E8%A9%95%EF%BC%9A%E3%80%8C%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%B0%E3%82%89%E3…
私が子供の頃(1970年代)は、まだ「活字の本は偉い」「漫画は価値が低い」という前提が残っていて、例えば手塚治虫も「本はご飯、漫画はおやつ」といった苦しい言い訳を半ば強制されていたようである。
阿吽とは、以下のような意味である。 阿吽(あうん、Skt:A - hum)は仏教の呪文(真言)の1つ。悉曇文字(梵字)において、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから、それぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされた。 ま…
子供の頃に読んでいた漫画の台詞の中には、未知の言葉が比較的多く含まれていたように思う。 比較的というのは、両親や友達との会話、テレビから流れ出てくる言葉、国語の教科書や児童向け読み物などに比べての話である。 例えば「子供向け」「低学年向け」…
「内容にほとんど触れない漫画評」というシリーズで十回分くらいは書けそうな見込みが立ったので、今回はその序章というか前置きのつもりである。