「辛酸を舐める」→「辛酸なめ子」のような、ふざけたPNに憧れを持っているので、時々そういう名前を強引に考えたくなる。
クリスティの作品ならば、有名なものからそうでもないものまで色々あるので、名前にできそうなものを探せば多少は見つかるのではないか、と考えているうちにあれこれ思いついたので、実例をいくつか挙げてみよう。
「葬儀を終えて」なら、
葬儀おえ子
「親指のうずき」なら、
親指うず子
「鳩のなかの猫」なら、
鳩中ねこ
でどうか。
「ねこ」なら何となくペンネームっぽくていい。
確か「鳩のなかの猫」は鶴見俊輔が褒めていたのを覚えている。
他には「五匹の子豚」なら、

- 作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,桑原千恵子
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五匹豚子
「蒼ざめた馬」なら、
蒼馬(そうま)さめ子
なんていうのも格好がついているように思われる。
最後に有名な「オリエント急行の殺人」で考えてみると……、
オリエント急子
これはもう早い者勝ちではないか、というくらい様になっているように見えるのだが、おそらくこんなPNで喜ぶ人は限られており、これを自身のPNにしようという人はもっと限られているだろう。個人的にはツイッターで見かけたら絶対にフォローしたくなる名前である。馬鹿馬鹿しくて良いと思うのだが……。