お勧めされながら、さ迷いながら音楽をあれこれ聴いていると、
「何枚もCDを買うほど好きではなかったが、聴いてみたら結構よかった」
というミュージシャンや曲に出会う。
たとえば原田知世は、私にとっては「パレード」「ロマンス」「シンシア」あたりの頃にちょっと聴いただけの人である。
- アーティスト: 原田知世
- 出版社/メーカー: FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC.
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
それでも根強い人気があるようで、いつの間にかたいへん息の長い音楽活動をされているのだった。
でもって、ついでに角川映画の主題歌を歌っていた頃の「天国にいちばん近い島」などを聴いてみると、これもまたこれで良い曲なのであった。
ちなみに「天国にいちばん近い島」を作曲したのは林哲司、作詞は康 珍化。映画の原作になった小説は森村桂である。
天国にいちばん近い島 角川映画 THE BEST [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2019/02/08
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
大宅壮一『日本のいちばん長い日』は1965年。森村桂『天国にいちばん近い島』は1966年。プリンセスプリンセス『世界でいちばん熱い夏』は1987年。小林信彦『世界でいちばん熱い島』は1991年。
— 石川誠壱 (@ishikawasei1) 2015年8月14日
そういえば最近、どこかで森村桂の悪口を読んだ気がすると思ったら、これ↓だった。
森村桂が結婚した時、天国に一番近い場所で式を挙げたいと言って、どこか南方の高い山の上で式を挙げた。私が男で、彼女と結婚するとしたら、その一言でいやになって(-中略-)彼女との結婚は止めるだろう。森村桂の顔を写真で見たが、いかにもそういうことを言いそうな顔だった。 pic.twitter.com/0aHkCC93ll
— 森茉莉チャンネル (@morimari_ch) 2019年5月24日